古代兵器ヴィマーナとは?インドの叙事詩ギルガメッシュに登場するUFO!

ヴィマーナ インドの古文書

インドの叙事詩ギルガメッシュやマハーバーラタには、ヴィマーナという航空機が登場します。

ヴィマーナには数種類あったようですが、いずれも現代の戦闘機とはまったく違った形状。

にも関わらず、詳しい設計図や推進装置に関する記述があります。

つまり、ヴィマーナは実在したと思われ、だとすれば宇宙人が関与していたのかもしれません。
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インドの叙事詩に出てくる古代兵器ヴィマーナとは

ヴィマーナ

インドの叙事詩『マハーバーラタ』や『ギルガメッシュ叙事詩』には、ヴィマーナと呼ばれる神の乗り物が登場します。

神はこのヴィマーナに乗って戦争を行ったとも書かれており、いわば古代兵器。

特筆すべきは、ヴィマーナは空を飛んだということです。

航空機が無かったはずの時代に、空を飛ぶ兵器で戦争をする神を空想するのは難しかったはず。

にもかかわらず、ヴィマーナの設計図や推進装置に関する記述もあり、もはや単なる空想だったとは思えません。

このことから私は、古代兵器ヴィマーナは実在したと考えています。

ヴィマーナの種類

インドには複数の叙事詩や古文書がありますが、それらを読むと、ヴィマーナとは空飛ぶ古代兵器の総称であり、数種類の型があったようです。

その中から特徴的なものをご紹介します。

葉巻型

1895年にサンスクリット学者のシブカー・タルパデが、インドの古文書に基づいて航空機を作りました。

シブカー・タルパデが再現したヴィマーナ

シブカー・タルパデは作った航空機のテスト飛行を大勢の観客の前で実施。

その結果、30秒間で450mの飛行に成功したと言われています。

この航空機の形状は、現代でよく目撃されている葉巻型UFOにそっくり。

つまり、葉巻型のヴィマーナと現代で目撃されている葉巻型UFOは同じものである可能性があるのです。

ベル型

ヴィマーナの種類として一番有名なのがベル型です。

というのも、ベル型ヴィマーナの設計図が存在しており、それを書き写した図面が出回っているから。

ヴィマーナの設計図

ベル型は航空機には適さない形状なので、タイムトラベル用の機体だったと考える人もいます。

そうなるとかなりSF色が強くなるわけですが…

ナチスドイツの総統アドルフ・ヒトラーは、真剣にベル型の航空機を研究していました

ヒトラーの考えは、「宇宙人は存在しており、古代の聖遺物や書物にはその技術が詰まっている」というもの。

インドの古文書にも目を通したと思われ、そこでみたベル型のヴィマーナの設計図をもとに、ディグロッケと呼ばれるベル型航空機の開発を行っていたのです。

ドイツが第二次世界大戦中に破れたため完成はしなかったようですが、ディグロッケの設計図らしきものが発見されています。

それによると、ディグロッケには反重力の技術が使われていた様子。

第二次世界大戦中のドイツは、世界でもっとも進化した技術を持っていましたが、もしかすると聖遺物や書物から宇宙人の技術を学んでいたのかもしれません。

飛空艇型

2017年、インドの航空機デザイナーであるカブヤ・バダディは、紀元前500年に書かれた古文書をもとに、ヴィマーナのデジタル3Dモデルを作成しました。

カブヤ・バダディ

ヴィマーナのデジタル3Dモデル

*引用:『古代の宇宙人 第126話』

ご覧の通り、その形状は飛空艇に似ています。

問題は、古文書に書かれていたこの航空機が実際に飛べるかどうか。

そこで、航空宇宙エンジニアのトラヴィス・テイラーがこの図面を3Dプリンターで印刷し模型を作成。

その空気力学性を検証しました。

ヴィマーナの実験を行うトラヴィス・テイラー

*ヴィマーナの実験を行うトラヴィス・テイラー(引用:『古代の宇宙人 第126話』)

この実験結果を解析したところ、ヴィマーナの模型は揚力を得ており飛行可能だとのこと。

でたらめに図面を作って模型化しても揚力が得られるはずはありませんから、古代インドには空気力学を理解している何者かがいたということになります。

鳥型

叙事詩『マハーバーラタ』には、ガルーダ(又はガルダ)と呼ばれる鳥のような怪物が登場します。

マハーバーラタによると、ガルーダが地上に降り立つときには強烈な風が吹き、飛び立つときには台地が振動したそうです。

ガルーダ=ヴィマーナと書かれているわけではありませんが、「強烈な風」「台地が振動」といった記述から単なる鳥だったとは思えません。

また、「(ガルーダは)神を背負って宇宙にも行った」と書かれているので、生物では無かったはず。

なので私は、ガルーダとは鳥に近い形をしたUFOだったと考えています。

ちなみに、アメリカのインディアンには、サンダーバードと呼ばれる大きな鷲のような精霊が伝わっています。

サンダーバードは雷を自在に操ることができたそうですが、だとすれば、生物ではなく古代兵器と考える方が妥当。

サンダーバードもまた、ヴィマーナと同じような鳥型のUFOだったのでしょう。
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ヴィマーナと同型のUFOが目撃された事例

ご紹介した通り、インドの古文書に登場するヴィマーナにはいくつかの種類があります。

これらが古代インド人による空想の産物と考える人もいるようですが、私は実在するUFOを記したものだと考えています。

というのも、現代においてヴィマーナと同型のUFOが目撃されているからです。

ロシアで目撃された葉巻型のUFO

葉巻型のUFOは現代でも度々目撃されています。

とりわけ有名なのが、ロシアのカプースチンヤール基地でおこった葉巻型UFOとの遭遇事件です。

1948年、カプースチンヤール基地のレーダーが未確認飛行物体をとらえました。

第二次世界大戦は終結していましたが、まだまだ世界中で火種がくすぶっている状態。

当然、ロシアは戦闘機をスクランブル発進させました。

戦闘機はすぐにレーダーが示す未確認飛行物体のもとへ。

するとそこには、銀色に光る葉巻型UFOがいたのです。

撃墜命令を受けた戦闘機のパイロットはミサイルを発射。

これが葉巻型UFOに命中した瞬間、不思議な光が発せられ、戦闘機はコントロールを失いました。

結果、葉巻型UFOも戦闘機も墜落したそうです。

米軍が目撃したベル型のUFO

ベル型のUFOとして有名なのは、2015年に米軍の戦闘機が動画におさめた飛行物体(通称:ジンバル)です。

ジンバルを撮影した動画は、アメリカ国防総省(ペンタゴン)から流出しました。

後に米軍は、このジンバルを説明不能な飛行物体(実質的なUFO)として認定しました。

下の動画の92秒以降に映っているのがジンバルです。

米軍から流出したUFO動画(引用:ニューヨークタイムズ公式サイト)

この動画では少々分かりにくいのですが、よく見るとベルを縦に押しつぶしたような形状をしています。

特筆すべきはジンバルの運動性能。

横風の中、機体を回転させています。

その様子をみた米軍戦闘機のパイロットが「回転しているぞ!」と絶叫してます。

そもそも、米軍戦闘機はこのUFOに追いつけていません。

それどころか、UFOが急に画面左に方向転換したことに対応できず、振り切られています。

つまり、米軍戦闘機を凌駕する性能を持っているということ。

ペンタゴンはこのUFOに関して「アメリカのものでも敵国のものでもない」と発表しているので、宇宙人の機体と考えて間違いないでしょう。

その他、2020年には、ハワイ沖で海に入る葉巻型のUFOを米海軍が目撃しています。

同海域を米軍が捜索しましたが、UFOの残骸は発見されないまま。

UFOの中には潜航能力を持った機体もあり、これもその一つだと考えられます。

航空自衛隊のパイロットが葉巻型UFOを目撃

軍事評論家で元航空自衛隊パイロットの佐藤守は、「(自衛隊在任中に)説明のつかない現象を何度も目撃した」と証言しています。

佐藤守

そんな彼が他のパイロットに聞き取りを行ったところ、「葉巻型のUFOを目撃した」というパイロットが大勢現れたのです。

パイロットが「UFOを目撃した」と証言するのは基本的にタブー。

そんなことをすれば精神状態を疑われ、搭乗させてもらえなくなるからです。

にもかかわらず、「葉巻型のUFOを目撃した」という証言が集まったのですから、信憑性がかなり高いといえます。

ちなみに、佐藤守は集めた証言を上層部に提出しましたが、「まともにとりあってもらえなかった」と語っています。

ヴィマーナに乗った神とは宇宙人だった

神がヴィマーナに乗っていたという記述は沢山あります。

前述した通り、ヴィマーナは古代インドで実在したと思われるので、神も実体を持った生命体だったはず

しかもその神は、当時のインド人に様々な知識を教えています。

このことから言えるのは、叙事詩に出てくる神とは宇宙人であり、ヴィマーナはUFOだった可能性があるということ。

叙事詩の内容は作り話ではなく、実話だったと考えられるのです。

叙事詩が実話である証拠

インドの叙事詩マハーバーラタには、かつてクリシュナという神がおり、ドヴァーラカーという都市を統治したと書かれています。

クリシュナ

長年、この話はフィクションだと思われていましたが、近年になってインドの海底で古代都市の遺跡がみつかりました。

考古学者はこの遺跡が伝説の都市ドヴァーラカーである可能性を指摘

となれば、クリシュナも実在した可能性が浮上します。

さて、マハーバーラタによると、古代都市ドヴァーラカーは飛行物体に乗ったシャルバ王によって空から攻撃されたとのこと。

この時、クリシュナは稲光を伴う矢で応戦しています。

つまり、クリシュナが実在したなら、シャルバ王もその乗り物(ヴィマーナ)も実在していたということに。

状況から考えて、ドヴァーラカーは超古代文明であり、クリシュナやシャルバ王は宇宙人、ヴィマーナはUFOと考えられます。

なお、ドヴァーラカー以外の超古代文明については下の記事で詳しく紹介しています。

超古代文明が存在した可能性は高い!証拠となる遺跡を紹介

まとめ

この記事では、インドの叙事詩に登場する古代兵器ヴィマーナについてご紹介しました。

単なる物語と考える人が多いようですが、私はヴィマーナは実在したと考えています。

その根拠として、

  • 現代でもヴィマーナと同型のUFOが目撃されているから
  • 叙事詩の図面をもとに作成した航空機は飛べるから

などが挙げられます。

おそらくヴィマーナとは古代のインド人が目撃したUFO。

それに乗っていた神とは宇宙人だったのでしょう。

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