映画の題材になった宇宙人・UFO関連の事件や情報!ロズウェルやロス空襲等

ロズウェル事件 UFO関連の事件

SF映画やドラマはあくまでもフィクション。

ただし、そこで描かれている事件に関しては、実際に起こったとされるものを題材にしていることがほとんどです。

その観点で視聴すれば、宇宙人の存在を信じてみたくなるはず。

この記事では、そんな映画やドラマの題材になった事件や情報についてご紹介していきます。

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SF映画やドラマはUFO事件が題材になっている

SF映画やドラマのなかには、実際に起こったとされる事件や情報が題材となったものがいくつもあります。

  • ロサンゼルスでおきた空襲事件
  • ロズウェルのUFO墜落事件
  • 世界中で多発する連れ去り・誘拐事件
  • 南極でのUFO遭遇事件
  • ホロマン空軍基地でのUFO着陸
  • アポロの乗組員が目撃したUFO

通常、映画やドラマを制作する段階では、詳しく取材が行われるものです。

宇宙人・UFO関連の事件や情報が題材になったということは、それなりに証拠や証言が集められたということ。

よって、SF映画やドラマに登場する事件や情報に注目することで、宇宙人の存在をより確かなものとして感じることができるのです。

映画の題材1:ロズウェル事件

ロズウェル事件

ロズウェル事件とは、1947年にアメリカのロズウェルで起こったとされるUFOの墜落事故を指します。

証言者によると、墜落現場から宇宙人の遺体と大破したUFOが回収されたそうです。

この事件が特殊なのは、アメリカ政府が一度は「UFOが墜落した」と認めたから。

その後すぐに「UFOではなく気象観測用の気球だった」と訂正されましたが・・・

墜落現場を調査したのは他でもないアメリカ軍。

軍が調査したのに、第一報の時点で気球とUFOを間違えたとするのはあまりにも不自然。

このこともあって、「ロズウェル事件は実際に起こったことだ」と主張する人が大勢います。

ロズウェル事件を題材にした映画

ロズウェル事件を上手くストーリーに取り入れたのが、映画「インディペンデンス・デイ」です。

「インディペンデンス・デイ」は地球に侵略してきた宇宙人と人類との戦いを描いた映画。

戦闘機の大半を破壊され劣勢を強いられる人類ですが・・・

ロズウェルに墜落したUFOが秘密基地エリア51でリバースエンジニアリングされていたことが反撃のきっかけとなります。

このエリア51とは、ロズウェル事件で回収されたUFOが最終的に運び込まれたと噂される基地。

アメリカは長年にわたってその存在を否定していましたが、2013年8月15日に「エリア51は存在する」と正式に認めています。

また、映画「インディージョーンズ クリスタルスカルの王国」では、主人公がロズウェルの墜落現場を調査した設定になっており、現場から宇宙人の遺体が回収されたことが示唆されています。

その他、ドラマでは「ロズウェル 星の恋人たち」が有名です。

映画の題材2:ロサンゼルスの空襲

ロサンゼルスの空襲

1942年2月25日の夜、アメリカのロサンゼルス市にある陸軍の防空レーダーが、西方120マイルの地点で飛行物体を感知しました。

同日の午前3時16分、日本軍による空襲を疑った米陸軍は、地上からこの飛行物体を攻撃。

約2,000発の砲弾が飛行物体めがけて打ち込まれましたが、飛行物体は撃墜されず、サンタモニカの海岸まで進んでから南下し、ロングビーチに向かったそうです。

あまりにも凄まじい攻撃だったため、飛び散った薬莢で民間人が怪我をしたり、住宅の屋根が壊れたりといった被害が発生。

無論、目撃者は大勢おり、その一人によると、「UFOは30~40機ほど飛んでおり、赤や銀に発光しているように見えた」とのことです。

後日、アメリカ軍は「あれは気球だった」と発表していますが・・・

本当に気球だとすれば簡単に撃ち落とせたはず。

そもそも、目撃者の証言と一致しません。

ちなみに、この事件の様子をとらえた写真が残っている他、当時のニュースのオリジナル映像がYouTubeにアップされています。(下の動画参照)

ロサンゼルスの空襲を題材にしたドラマ

ロサンゼルスの空襲は、ドラマ「プロジェクト・ブルーブック」の第10話で取り上げられています。

このドラマは、実在した同名のUFO調査プログラムをもとに制作されたもの。

科学顧問として実際にUFO調査を行ったJ・アレン・ハイネックが監修しているので、脚色はあるものの、事件そのものが起こったことは間違いありません。

ドラマには事件を隠蔽しようとする政府内の人間が登場しますが、同じことが事件当時もあり、その結果が「気球だった」という発表になったのかもしれません。

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映画の題材3:連れ去り・誘拐事件

ベティ・ヒルとバーニー・ヒル

宇宙人による連れ去り・誘拐の被害に遭ったと主張する人は、世界中で数万人います。

なかでも有名なのが、1961年9月19日に起きたベティ・ヒルとバーニー・ヒル夫婦の連れ去り事件です。

ヒル夫妻によると、ニューハンプシャー州で車の運転中にUFOに遭遇。

UFOから降りてきた宇宙人によって誘拐され、船内で人体実験を受けたと証言しています。

連れ去り・誘拐事件を題材にしたドラマ

宇宙人による連れ去り・誘拐事件が描かれたのが、ドラマ「Xファイル」です。

主人公は幼少期に妹がUFOに連れ去られるのを目撃

大人になってFBIに入り、政府による宇宙人隠匿を調査しつつ、妹の行方を探し続けます。

シリーズ中盤には妹のクローンが登場。

これらの描写は連れ去り・誘拐事件の被害者が語る人体実験とリンクしており、同事件の実態を知る参考になります。

映画の題材4:南極でのUFO遭遇事件

南極

1946年から1947年にかけて、アメリカ海軍は大規模な南極観測プロジェクトを行いました。

ハイジャンプ作戦と名付けられたこのミッションには、4,700名の人員、13隻の艦船、1隻の航空母艦、多数の航空機が投入されました。

表向きは寒冷地における人員・機材の動作状況の確認・技術研究などが目的とされましたが・・・

実際には、南極大陸にある古代文明の遺跡を調査するためだったのでは?と指摘する研究者がいます。

というのも第二次世界大戦勃発直前に、ナチスが南極で古代の遺物を探していたから。

当時のナチスは非常に高い科学技術を持っており、そこに古代文明の技術が応用されているという噂があったのです。

事実、単なる動作状況の確認・技術研究にしては投入戦力の規模が大きすぎる気がします。

さらに問題なのは、この作戦中に海中からUFOが出現し、米軍が攻撃を受けたと言われていること。

結果、米軍は艦船や航空機を多数失い、それが南極からの撤退理由になったとされているのです。

それが事実ならば、南極には宇宙人が関与した古代文明の痕跡があり、1947年の時点で宇宙人が拠点として利用していたことに。

実際、南極では銀色に光る丸い飛行物体や地下に続く巨大な穴が目撃されているのです。

南極での遭遇事件を題材にした映画

南極にかつて古代文明があり、そこに宇宙人が関与したという説は、2004年公開の映画「プレデターVSエイリアン」で取り上げられました。

劇中では、人工衛星が南極で大規模な熱反応と大穴を発見。

その地下からは様々な古代文明の特徴を含んだ巨大な地下構造物が見つかります。

この地下遺跡は、プレデターが人類に文明を授けるのと引き換えに造らせたもの。

成人儀礼としてプレデターが「エイリアン」と闘うための闘技場だったという設定になっています。

ちなみに、南極大陸にはピラミッドがあるという研究結果もあります。

南極のピラミッド

たとえば、2012年には、米国の研究者らが中心となった国際チームが、氷に覆われた古代のピラミッドらしきものを3つ発見。

さらに2013年には、衛星画像解析の専門家ジョセフ・ホワイトが、シャクルトン山脈付近で別のピラミッドらしきものを発見しているのです。

ジョセフ・ホワイトによると、このピラミッドは一辺が2km。4面が東西南北にあっていて、全体は左右対称とのことで、自然にできた山とは思えません。

映画の題材5:ホロマン空軍基地でのUFO着陸

アポロ11号が世界で初めて月面着陸を成功させた後、映画監督のロバート・エメネガーは政府の役人からニクソン大統領再選のためのビデオを作ってくれと頼まれました。

さらに、ビデオ制作の準備を進めていく過程で、「UFOに関するドキュメンタリーも作ってほしい」と依頼されたそうです。

政府の役人いわく、「資料として、1969年にホロマン空軍基地にUFOが着陸する様子を撮影したフィルムを渡す」とのこと。

ホロマン空軍基地

そこには、「UFOから宇宙人が降りてくるところも映っている」といいます。

UFOを映したフィルムが見られるとあって、ロバート・エメネガーはこの話を喜んで引き受けたそうですが・・・

後日、国防総省のコールマン大佐から、「承認が撤回されたのでフィルムは渡せなくなった」と言われてしまいます。

結局、ロバート・エメネガーはUFOのフィルムを見ることができないままビデオを作成。

「UFO 過去・現在・未来」というタイトルで、同名の書籍も刊行されました。

ホロマン空軍基地のUFO着陸を題材にした映画

ロバート・エメネガーの書籍「UFO 過去・現在・未来」は大勢の人に読まれました。

そのうちの一人が、映画監督のスティーブン・スピルバーグです。

この本に影響を受けたスピルバーグは、UFO着陸を題材にした映画を作ることを決意。

こうしてできたのが、名作「未知との遭遇」なのです。

ちなみに、スティーブン・スピルバーグはエメネガーが見れなかったUFOを観たと噂されています。

そのため、「未知との遭遇」は設定が違うだけで、話の大筋は実話だとの指摘があるほどです。

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映画の題材6:アポロの乗組員が遭遇したUFO

アメリカのNASAが行ったアポロ計画では、複数の宇宙飛行士が月に行きました。

その偉業は昔から大々的に報じられてきましたが、その裏で宇宙飛行士達がUFOを目撃していたことはあまり知られていません。

たとえば、アポロ11号ミッションで月面に降り立ったバズ・オルドリンは、「正体不明の飛行物体がアポロ11号を何時間も追跡してきた」と報告しています。(下の画像参照)

バズ・オルドリンの報告書

オルドリンはテレビ番組でも本件について語っており、ガセネタとは思えません。

アポロ14号の乗組員エドガー・ミッチェルは、「(私は見ていないが)宇宙飛行士の多くがUFOを目撃している」と証言。

さらに、アポロ17号ミッションで司令船に残った乗組員ロナルド・エヴァンスは、「月の裏側を飛行中、隣を飛んでいる物があった」と報告しています。

彼の報告によると、それは12mほどの葉巻型のUFOだったそうです。

また、NASAは月の内部を調べるために、使わなくなった宇宙船を月に衝突させるという実験を行いました。

その結果、月は数時間にわたって振動。

この件についてNASAの科学者は、「月の内部が空洞になっているとしか考えられない」と述べています。

アポロの乗組員が遭遇したUFOを題材にした映画

アポロの乗組員がUFOに遭遇したことや月の内部が空洞だと思われることを題材にしたのが、映画「ムーンフォール」です。

映画の冒頭、宇宙飛行士の主人公は月面で宇宙人から攻撃を受け、同僚を失います。

また、月の内部は空洞だと唱える素人天文学者も登場。

二人の意見は大衆から無視されますが、最終的には真実だと判明するのです。

まとめ

この記事では、映画やドラマの題材になった宇宙人・UFO関連の事件や情報をご紹介しました。

作品になることでフィクションのイメージが強くなりますが、その裏には制作者による綿密な取材があり、単なる作り話だけでは済まされないでしょう。

なお、UFOの目撃・遭遇・墜落事件については、下の記事で詳しく紹介しています。

宇宙人存在の証拠!本物の可能性が高いUFO目撃・遭遇・墜落事件を紹介

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