警告

前回はMEGA地震において目撃される地震光について、その光る仕組みをご紹介しました。現在、地震光はオーロラと同じ原理で光るとする説が有力ですが、この説に行きつくまでには科学者達の多大なる努力がありました。そこで今回は地震光が光る仕組みについて過去に行われた検証実験をご紹介していきます

前回までは過去のMEGA地震において目撃された地震光を目撃者の証言を交えてご紹介してきましたが、問題はなぜ光るのかということ。この点について科学的な説明がなされないかぎり、地震光をオカルトだと主張する人を納得させることはできません。そこで今回は『地震光が光る仕組み』を科学的にご紹介していきます。

太平洋戦争中に発生した三河地震では、地震光を目撃しながらもそれをMEGA地震の前兆ととらえる人はほとんどいませんでした。そのため大勢の犠牲者が出たわけですが、三河地震より以前に起きたMEGA地震・関東大震災では、地震光をもとに災害の発生を予測し、防災行動に役立てた人達がいます。今回はその危機回避の事例を紹介します。

夜空の不自然な発光、無音の稲妻、火の玉、流星のごとき閃光、赤い空や雲、青白く光る夜空など、MEGA地震の発生前には様々な発光現象が目撃されています。これらの発光現象はMEGA地震の前兆であるというのが筆者の主張。そこで今回は、三河地震を体験した人々の証言と、そこから得られた教訓についてご紹介してきます。

江戸時代のMEGA地震で目撃された空が赤くなるという現象は、阪神淡路大震災の数日前から起きていた現象とよく似ており、MEGA地震の前兆である地震光だと考えられます。実は地震光には数種類あり、それらも江戸時代に発生したMEGA地震の前に目撃されています。そこで今回は江戸時代に目撃された様々な地震光をご紹介していきます。

阪神淡路大震災の数日前には、不自然な夜空の発光、無音の稲妻、真っ赤な雲、流星のような光の物体など、様々なタイプの地震光が目撃されました。なかでも目撃例が多いのが『赤い空』。実は過去の地震の記録を調べると、これと似た現象が度々起きています。そこで今回は、江戸時代に起きたMEGA地震における地震光の記録を見ていきます。

前回は阪神淡路大震災では数日前から震源地に近い神戸地区を中心に、様々な地震光が起きていたことを取り上げました。普段は起こり得ない奇怪な発光現象が立て続けに起きるなか、MEGA地震・阪神淡路大震災が数時間後に近づいていきます。そこで今回は、阪神淡路大震災発生の数時間前に起きていた発光現象がどう変化したのかをご紹介します。

MEGA地震の前にまるで予告のように起きる『地震光』は、古くから多くの人々に目撃されて来ました。地震光こそがまさにMEGA地震の前兆現象であり、「それを見たら用心せよ」というメッセージなのです。そこで今回のシリーズでは、MEGA地震・阪神淡路大震災での目撃談をもとに、『地震光』について詳しくご紹介していきます。