2023年7月2日、南太平洋のトンガでM6.9の地震が発生しました。
日本からはかなり距離があるため、このニュースに関心がない人もいることでしょう。
しかしながら、トンガの近くにはバヌアツがあります。
そしてバヌアツといえば、日本で起きる地震との関連性を示したバヌアツの法則が。
そこでこの記事では、7月2日にトンガで起きた地震の速報と、バヌアツの法則についてご紹介します。
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速報 南太平洋のトンガでM6.9の地震が発生
*出典:ウェザーニュース
2023年7月2日、日本時間で19:27頃、南太平洋のトンガでM6.9の地震が発生しました。
震源の深さは225km。
この地震による津波はなかったものの、南太平洋のバヌアツ、トンガ、ニューカレドニア辺りは地震多発地帯。
もし震源がもっと浅かったらと思うとぞっとします。
トンガはバヌアツに近い
トンガが位置する南太平洋には、小さな国がいくつかあります。
そのなかの一つがバヌアツ。
トンガから北西に1,768kmほどいったところにあります。
多くの日本人にとって馴染みが薄いバヌアツですが、地震に詳しい人にとってはお馴染み。
実はバヌアツの法則とよばれる未解明の傾向があるのです。
バヌアツの法則とは、「バヌアツでM6.5以上の地震が発生すると、2週間以内に日本でもM6.5以上の地震が発生する」というもの。
その的中率は30%以上もあります。
バヌアツの法則との関連性が懸念される
一般的に、バヌアツの法則がバヌアツ領土および領海内で起きた地震が対象と解釈されています。
しかし、トンガもバヌアツもインド・オーストラリアプレートと太平洋プレートの境界あたりに位置しているという点は同じ。
このことから、筆者はバヌアツの法則にはトンガやニューカレドニア付近も含めるべきだと考えています。
そのトンガでM6.9地震が発生したわけで、日本も要注意。
筆者の考え通りに、トンガにもバヌアツの法則が適用されるとすれば、30%以上の確率で2週間以内に日本でも地震が発生することになります。
まとめ
この記事では、7月2日にトンガで発生した地震の速報と、バヌアツの法則についてご紹介しました。
筆者の解釈では、この地震もバヌアツの法則の対象。
つまり7月中旬までは要警戒ということになります。
もしMEGA地震となれば、バヌアツの法則以外の前兆現象もあるはず。
本ブログで紹介しているその他の前兆現象を確認し、万が一それらを目撃・体験した場合は、MEGA地震の発生に備えて減災行動をとってください。
(なお、MEGA地震発生に備えた防災グッズ関連はコチラでご紹介しています。)
●作成者:原 経厳
・・・元番組制作ディレクタープロデューサー、長年にわたり地震前兆関連の調査・取材等を続けつつ、現在はフリーで映像コンテンツ制作プロデュース、短編映画製作プロデュース等に携わる。
●構成・編集Support:原 洋
・・・フリーライター
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