【MEGA地震の前兆と予測!】地震光・光の警告プロローグ  地震は光る

光の警告・地震光



地震光』という言葉をご存知でしょうか?

地震光とはMEGA地震発生前および発生後に見られる不思議な発光現象のことで、古くから大勢の人によって目撃されています。

近年まで単なる偶然や迷信・オカルトと考えられてきましたが、最新の研究によりMEGA地震と地震光の関係性が明らかになってきました

実際、日本ではMEGA地震発生直後の地震光が世界で初めて撮影されています。

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世界初の地震光写真・松代群発地震

松代群発地震

1965年の8月から3年に渡り、長野県旧松代町(現・長野市)を中心に長期間の群発地震が発生しました。

特に2年目の4月には最大でM5.4・震度5の地震が発生。

結果的にはMEGA地震発生まで至らず終息しましたが、1日に600回近くの有感地震が発生する日もありました。

実はこの一連の群発地震の際中、不思議な発光現象(地震光)が何度も起きていたのです。

世界で初めて撮影された地震光

世界で初めて撮影された地震光

松代群発地震では世界で初めて地震光が撮影されました

それが上の画像です。

当時歯科医だった故・栗林亨さんが1966年2月17日の午前4時半頃に撮影しました。

2月の早朝4時半ですから、日の出にしては早過ぎます

にも関わらず、まるで朝焼けのように『オレンジ色の空』がはっきりと写っています。

地震光には色や光り方など様々な種類がありますが、オレンジ色に光る空はその代表格なのです。

別の日に撮影された地震光

松代群発地震で撮影された地震光

松代群発地震では1966年の9月末にも地震光が撮影されています。

撮影時刻は午前3時半頃。

この時はオレンジ色ではなく、青白い光になっています。

撮影者によると、「皆神山方面の空が1分半ほど発光し、特に40秒あたりは満月の3倍くらいに感じ、時計の秒針まで見えた」とのこと。

満月の3倍』というくらいですから、かなり強烈な光だったはず。

それが真夜中に起こったわけですから、何らかの異常事態だったことは間違いありません。

なお、こうした写真をはじめとする松代群発地震の詳細記録は、松代群発地震50年特設サイトで見ることが出来ます。

メキシコ・アカプルコの地震光

2021年9月はじめ、世界的にも有名なビーチリゾート地・アカプルコでM7.1のMEGA地震が発生しました。

上の動画は地震発生直後のアカプルコの空を映したもの。

ご覧の通り、赤と青の地震光がはっきりと映っています。

非常にはっきりと映っているので日本のニュースでも取り上げられ、大変話題となりました。

地震光は発生前から目撃されるケースと大きく揺れてから発光するケースがありますが、アカプルコで目撃されたのは後者。

松代群発地震で2月に撮影されたオレンジ色の地震光と9月に撮影された青白い地震光が一度に目撃された非常に珍しい例といえます。

阪神淡路大震災で目撃された様々な地震光

阪神淡路大震災

1995年に発生した阪神淡路大震災では、様々な種類の地震光が大勢の人によって目撃されています。

以下はそれらの目撃証言の一例です。

  1. 空全体が瞬間的に発光
  2. 夜中に朝焼けのように明るくなる不自然な発光
  3. 山火事と見間違うような赤い空(20分ほどで消える)
  4. 夜中の雲が真っ赤に発光
  5. 流星や火の玉のような現象
  6. 雷鳴のない稲妻現象

ご覧の通り、松代群発地震やアカプルコ地震で目撃された発光現象と共通する部分が多々あります。

まとめ

この記事では、MEGA地震に伴ってみられる地震光についてご紹介しました。

古くから地震に伴って不思議な発光現象が起きていますが、これらは地震光と呼ばれるもの。

写真や動画におさめられており、決して迷信やオカルトではないのです。

次回はこの地震光について、より詳しくご紹介していきます。

なお、MEGA地震発生に備えて防災グッズを買い揃えておきたいという方はコチラをご覧ください。

●作成者プロフィール

原 経厳・・・元番組制作ディレクタープロデューサー、長年にわたり地震前兆関連の調査・取材等を続けつつ、現在はフリーで映像コンテンツ制作プロデュース、短編映画製作プロデュース等に携わる。

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