【MEGA地震の前兆と予測!】動物たちの異常行動9  キジが激しく鳴く

動物の異常行動

MEGA地震発生前にはカラスやスズメなど野生の鳥からインコ・文鳥のような室内鳥に至るまで、様々な鳥に異常行動がみられます。

これらは私たちが地震の前兆を察知し防災に繋げるための重要な情報ですが、実は国鳥のキジもMEGA地震発生前に異常行動を見せます

そこで今回は、キジの異常行動に焦点をあててご紹介します。

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普段のキジの鳴き方

【キジの鳴き声】
早朝から元気に鳴いてる雄のキジです。

本記事で言うキジとは、ニホンキジを指しています。

ニホンキジは国鳥に指定され、北海道と対馬以外の全国に生息です。(渡り鳥ではありません)

その鳴き方は上の動画にある通り、「ケーン!ケーン!」とか「キエーッ!キエーッ!」といった金切り音で、2回発するのが一般的。

連続して鳴き続けるのではなく、かなり間をあけて思いついたように2回続けて鳴くのが特徴です。

またキジは日中に鳴き、夜に鳴くことはめったにありません。(一般的に耳にするキジの声はオスのもの)

キジは地震前に激しく鳴く!

普段は『かなり間をあけて思いついたように2回続けて鳴く』キジですが、稀に激しく鳴くことがあります。

それに併せてMEGA地震が発生することが多く、筆者はキジが激しく鳴くのはMEGA地震の前兆現象だと考えています。

実際、言い伝えや古文書を調べると、大地震前にキジが鳴いたという話がたくさん見つかるのです。(特に夜)

  • 朝キジ鳴くは雨、夜鳴くは地震の兆し
  • キジが騒げば地震あり
  • キジがけたたましく鳴けば地震あり
  • キジが不時に鳴けば地震あり
  • キジが続けて3度叫ぶと地震あり etc…

また、下記のWEBサイトでもキジとMEGA地震の関連性について紹介されています。

吉兆? 不吉? 春の兆しはドハデな国鳥・雉(キジ)の声から【七十二候・雉始雊(きじはじめてなく)】〈tenki.jp〉 | AERA dot. (アエラドット) (asahi.com)

雉の鳴き声の意味!有名なことわざや地震を予知するって本当なの? | 贈り物・マナーの情報サイト | しきたり.net (shikitari.net)



【筆者独自取材】東日本大震災 キジの異様な鳴き声

2011年3月9日、のちに東日本大震災の前震とされる三陸沖地震(M7.3)が発生。

2日後には東日本大震災が発生します。

この3月9日から11日にかけて、三陸沿岸地域では大勢の人が鳥の異常行動を目撃

2022年6月、筆者は目撃者の一人である畠山美恵子さん(当時69歳)に取材しました。(2011年時点の畠山さんの居住地は宮城県気仙沼市・岩井崎地区)

*写真:畠山美恵子さん

<畠山 美恵子さんの証言>

キジがね、キエーッキエーッと今まできいたこともないくらいの声で鳴いてましてね・・・叫ぶっていうか何というか、ちょっと言葉にできんくらい異様でね、・・・そういうのを2回もきいたんです

畠山さんがキジの鳴き声を聞いたのは、東日本大震災の前日。

通常とは全く違う鳴き方で、まるで叫ぶような異様な声だったそうです。

気仙沼は、過去に明治三陸大津波をはじめ、たびたび津波被害を受けてきた地域。

地元では古くから『キジが激しく鳴いたり海鳴りが起きる時は要注意』と言われてきました。

それを知っていた畠山さんは「これは大きな地震がくるにちがいない、津波もくるぞ!」と思ったそうです。

筆者が「今度また同じ様な現象に出逢ったらどうしますか?」ときくと、畠山さんは次のように答えてくれました。

もちろんみんなにすぐ知らせますよ、キジが叫んでた、逃げようってね・・・

MEGA地震前にキジが激しく鳴いた事例

畠山さんの体験はキジが地震を察知できることを裏付けるもの。

また、気仙沼をはじめとする多くの地域にキジの異変を地震の前兆ととらえる言い伝えがあります。

こうした言い伝えを迷信扱いしている記事もありますが、決してそうではありません。

過去のMEGA地震発生前の証言記録には、言い伝えの内容と一致するケースが明確に存在するのです。

福島県沖地震 キジが夜に連続で激しく鳴いた

震度6強 地震の前にキジが鳴きまくり!2022.3.16東日本大震災余震映像
地震の前にキジが鳴くって言いますが、本当に鳴きまくってます!キジにはわかるんですかね!?未編集動画になります。時間が1時間ズレてます。#地震 #余震 #東日本大震災 #キジ #予知能力

2022年3月16日23時36分、宮城福島を中心に最大震度6強の地震が発生しました。(M7.4 死者3名)

上の動画はこの地震の発生直前に撮影されたもの。

ご覧の通り、夜にもかかわらずキジが連続して激しく鳴く様子がおさめられています。(冒頭部分で連続してキジが鳴くのが聴こえ、その約1分後に地震で大きく車が揺れ出します)

阪神淡路大震災 キジが明け方にカン高く鳴いた

1995年1月17日5時46分、MEGA地震・阪神淡路大震災が発生しました。(M7.3 最大震度7 死者6400人以上)

このMEGA地震でも発生前にキジが鳴くのを聴いた人がいます。

<阪神淡路大震災 キジ 大阪府八尾市・主婦の証言> 私どもは八尾市高安山のふもとで四季折々の自然に触れながら生活しています。 (地震発生が迫る)あの17日の明け方、山でキジがカン高く鳴く声で目を覚ましました。 「どうしてこんな時間に鳴くのかしら」と主人と言いながら時計をみました。 その数分後ドドズズというか地鳴りというか、激しい揺れを感じて大声をあげていました。 やはりあのキジの鳴き声は地震を事前に感じた叫びだったのかと思いました。 あれからまだキジの叫び声をきいたことがありません。

*引用:『前兆証言1519』(弘原海清 編著)

<阪神淡路大震災 キジ 和歌山県橋本市・会社員の証言> 大地震の前兆にキジが鳴く、と当地方では伝えられていました。 阪神淡路大震災の同夜、(地震の約4時間前)夜中の2時頃キジが騒ぐのをききました。 近くの夫婦もそれをきいておりました。 私方の付近は禁猟区になっており、カントリーも放鳥したためキジが繁殖しておりました・・・

*引用:『前兆証言1519』(弘原海清 編著)

江戸時代・善光寺地震 キジが連日激しく鳴き騒いだ

江戸時代に発生した善光寺地震では推定で1万人前後が亡くなりました。

当時の記録をみると、この大地震の発生前にキジが連日激しく鳴き騒いでいたことが分かります。

<古記録> ・・・夜も昼も幾日もつづけてキジがけたたましく鳴き騒ぐので、困り果てていた。 夜もおちおち眠れない、うるさいので追っ払うのだがその数が多い・・・ そのうちにこれはなにか異変が起こる前兆じゃないか、という噂が流れ始めたと思う間に3月24日(5月8日)の大地震が発生・・・

*引用:『次の大地震、衝撃の完全予知法』(加治木義博著)

まとめ

今回は、昔から地震を予告する鳥として言い伝えられてきたキジについて焦点をあてました。

ご紹介した証言や記録から、キジにはMEGA地震を予知・察知する能力があると思われます。

地震の発生前直前だけでなく、数時間前や数日前にも激しく鳴くことで知らせてくれるので、地震の前兆を知る上でとても参考になるはず。

よって、キジの行動を観察すればMEGA地震をいち早く察知し、余裕をもって避難することができるかもしれないのです。

<なお、MEGA地震発生に備えて防災グッズを買い揃えておきたいという方はコチラをご覧ください。>

(次回は「東日本大震災におけるキジの叫び」をご紹介)

●作成者:原 経厳

・・・元番組制作ディレクタープロデューサー、長年にわたり地震前兆関連の調査・取材等を続けつつ、現在はフリーで映像コンテンツ制作プロデュース、短編映画製作プロデュース等に携わる。

●構成・編集Support:原 洋

・・・フリーライター



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