定説を疑え!古代遺跡の謎エジプト編 ピラミッドは王墓じゃない2

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古代遺跡に関する定説の中には、検証が不十分であったり、明らかに実態と矛盾するものが数多くあり、それらの真実は謎のままです。

今回はエジプトのギザにある古代遺跡・三大ピラミッドにスポットをあて、ファラオの王墓であるという定説に関する謎を前編と後編に分けてご紹介していきます。

後編となる今回は、「何のためにピラミッドを作ったのか」「ピラミッドはどのように使われたのか」という謎に関して、大胆な新説をご紹介していきます。

ピラミッドが王墓だという定説には無理があった

前編では、ピラミッドが王墓であるという従来の定説の欠点をご紹介しました。

おさらいとして整理しておくと…

  • ピラミッドからファラオのミイラが出たことはない
  • 王家の墓地は別の場所(王家の谷)にちゃんとある
  • クフ王のピラミッド内にある王の間には装飾がない
  • 王の間にある石棺はファラオのミイラを納めるには小さすぎる

以上のような欠点が定説にはあり、「王墓じゃなければ何なのだ?」という謎をよんでいました。

この点に関して、「クフ王の墓は別の場所にあり、ピラミッドは儀式に使われた」とする新説が台頭してきました。

これはエジプト研究の世界的権威である吉村作治氏によって提唱されたものですが、実は別の新説もあります。

クフ王のピラミッドは古代のエネルギー精製所だった?!

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クフ王のピラミッドがエネルギーの精製所だったとする説を唱える学者もいます。

極めて斬新で大胆な説ではありますが、実はこの説には根拠があるのです。

根拠その1:水素を発生させていた痕跡がある

クフ王のピラミッド内部には王妃の間と呼ばれている部屋があります。(かといって王妃のミイラが発見されたわけではありません)

この王妃の間からは二本のダクト(狭い穴)が伸びています。

定説を支持する学者達はこのダクトを換気のための通気口だと主張しているのですが…

このダクトには亜鉛と塩酸を流した痕跡があるのです。

理科に詳しい人はピンときたと思いますが、亜鉛と塩酸が混ざると水素が発生します。

つまり、一方のダクトから亜鉛を、もう一方のダクトから塩酸を注げば、王妃の間では大量の水素が発生するのです。

こうして発生した水素は、徐々にピラミッド内に充満していき、最終的にはピラミッド上部から放出されていたと考えられます。

根拠その2:地下室に水が引き込まれた痕跡がある

ピラミッドの地下にはいくつかの地下室があります。

それらの天井をみると、水によって浸食された跡があるのです。

「古代遺跡なんだから長い間に雨水が入っていても不思議じゃない」という人もいますが、一部の学者はナイル川の水を引き込んでいた可能性があると主張しています。

この引き込まれた水が地下室の天井にあたることでピラミッドが振動し、王妃の間で作られた水素をエネルギーに変えていたというのです。

また、ピラミッドを振動させることで、水素原子を遠くまで飛ばすことができたと主張する学者もいます。

水素エネルギーは現代でも使われている

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水素は酸素と結びつけることで発電したり、燃焼させて熱エネルギーとして利用することができます。

しかも、二酸化炭素を排出しないので、クリーンなエネルギー源として現代でも注目されています。

つまり、ピラミッドのような大掛かりな建物を作ったとしても、それに見合う十分な成果が得られるわけです。

そう考えると、ピラミッドがエネルギーの精製所だったという説もあながち間違いではないように思えてきます。

もっとも、「古代のエジプト人はそのような科学知識をどうやって得たのか」という新たな謎が発生してしまうのも事実なのですが…

まとめ

この記事では、ピラミッドの用途に関して、エネルギーの精製所だったとする大胆な新説をご紹介しました。

ピラミッドが古代遺跡であるということを忘れて、単純に科学の観点から考えれば、水素を発生させてエネルギーに変えるための施設だったとみることができます。

もちろん、古代のエジプトにそんな科学知識があったのか、という謎が残るわけですが、根拠の乏しい王墓説よりは有力かもしれません。

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