レオパレスはブラック?施工不良で退去を要請。壁薄いと評判だった

賃貸アパート大手のレオパレス21の物件で相次いで施工不良が見つかった問題。

1万人以上の入居者に退去を要請するそうですが、昔から「壁薄い」と評判だっただけに、同社が組織的に不正を行っていた可能性があり、ブラック企業と叩かれているようです。
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レオパレス21の施工不良問題

レオパレス21の物件において、最初に施工不良が発覚したのは2018年のことでした。

この年の3月と4月に、2名のオーナーから、確認通知図書との相違の指摘を受け、界壁施工不備が発覚しています。

これを受けてレオパレス21側は、「全ての対象物件において確認調査を行なった上で、補修工事を行う」と発表。

この問題に関して、2018年6月19日時点で17棟の建築基準法違反が確認されていたのですが・・・

そして2019年2月には、新たに1324棟の物件で壁や天井などに施工不良が見つかっています。

これらの施工不良物件に住んでいる入居者は計1万4443人となりますが、すでに当該物件からの退去が要請されており、退去費用はレオパレスが負担すると発表になっています。

その後に補修工事も行う訳で、その費用の総額は360億円ほどを見込んでいるようです。

また、補修後も評判の悪さは続くでしょうから、そう簡単に入居者が埋まるとも思えません。

その意味では、実質的な費用はもっと膨らむと考えて間違いないでしょう。

レオパレス21は「壁薄い」と昔から評判だった

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レオパレス21はこれまで田中麗奈や田中圭、広瀬すずなどをCMに起用し、大学生や新社会人を中心に入居者を集めてきました。

「ダウンタウンDX」や「マツコ&有吉の怒り新党」のスポンサーも務めており、クリーンなイメージを持っている人も多いと思います。

しかし、実際には、「壁薄い」「隣の部屋から声が聞こえる」「内装の補修をしてくれない」などといった悪い評判が昔から出ていました。

特に多かったのが「壁薄い」という指摘で、これは施工不良問題が発覚する前からあった評判です。

つまり、多くの入居者が「違法建築なのでは?」と感じていたことになります。

なので、今回の報道をうけて、「やっぱりね」と思っている人も多いのではないでしょうか。

また、レオパレス21では、「エアコンが3時間で自動停止する」といった苦情も出ていました。

どうやら、地球温暖化対策の一環として、3時間でエアコンが自動停止するように最初から設定されていたようなのですが・・・

近年の夏は、夜間であっても気温が下がらない日も多々ありますから、寝ている間に熱中症にかかることも考えられますよね。

こうした指摘や苦情は、2018年7月だけで1,000件以上あったそうで、「壁薄い」という指摘とともに、レオパレス21の評判を悪くする要因の一つとなっていたようです。

レオパレスの施工不良は組織的な不正ではないのか?

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さて、多くの物件で施工不良が見つかったレオパレスですが、同社は、

「法令違反の認識はなく、現場の施工管理体制が不十分だった」

と説明しています。

つまり、マンションを建てる段階で、現場がミスをした、と言っているのです。

しかし、この説明には無理がありますよね。

何しろ、図面には部材から壁の厚さまで細かく書かれている訳で、まれにミスが発生したとしても、1324棟もの物件でミスが起きたとは考えにくい訳です。

建築関係者からも、

「現場は設計図と部材が異なることに気付いていたはず」

との指摘がでており、単純なミスだったとはどうしても思えません。

ということは、一連の施工不良は、レオパレスによる組織的な不正だったのではないでしょうか。

レオパレスのビジネスモデルは、オーナー(土地・建物の所有者)と契約しマンションを建築。

そのマンションを一括管理することで収益をあげる形になっています。

つまり、マンションの管理業務や賃貸業務における売上だけでなく、建築時の売上も収益となる訳です。

なので、オーナーには図面通りの建築を行った場合の金額を請求した上で、実際の建物を安く仕上げてしまえば、大幅に利益が増えることになります。

当然、これは現場レベルだけでできることではなく、レオパレスという企業全体が組織的に関与していたことになります。

もはや詐欺にも近い行為だと思いますが、そんなことが常態化していたのであれば、とんでもないブラック企業ということになりますね。

建築業者がコスト削減のために違法建築を行ったり、手抜き工事をしたりするといった例は昔からありますが、これほどの大企業が1000棟以上もの物件で行っていたとなると、異例の事態だと思います。

業界では、大東建託がレオパレスと同様のビジネスモデルをとっています。

桜井日奈子、中井貴一、松重豊、玉木宏などをCMに起用して派手に宣伝していますが、レオパレスのようなケースがあるだけに、大東建託物件のオーナーとしては心配なのではないでしょうか。

専門の業者を呼んで、一度点検してもらった方が良いかもしれませんね。

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