坂口健太郎主演、川口春奈共演のドラマ「イノセンス」。
冤罪を立証するために、科学的見地を用いて二人の弁護士が活躍するストーリーになっています。
しかし、視聴者からは「川口春奈がイライラし過ぎでウザイ」「脚本がガリレオのパクリ」との指摘があるようです。
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川口春奈出演のドラマ「イノセンス」
「イノセンス」は新人弁護士役の川口春奈と敏腕弁護士役の坂口健太郎が、科学者やジャーナリストの協力を得ながら、「意外な実証実験」で冤罪を晴らしていく、という内容になっています。
美男美女がコンビを組むという設定も、その一人が新人であるという設定も、どちらもよくあるものなのですが、「意外な実証実験」を事件解決に用いるという点で興味を持った視聴者も多かったのではないでしょうか。
(もっとも、それはそれで科捜研や法医学をテーマにしたドラマがありますが・・・^^;)
「イノセンス」の脚本はパクリ?
「意外な実証実験」が一つのウリになるはずのドラマ「イノセンス」。
ミステリー好きの人にとっては、「どんなトリックなのだろう?」ととても興味を惹かれたと思います。
そんな期待を背負っていた第1話ですが、ポイントはストーブと周波数でした。
たしかに科学的に起こり得るトリックではあったのですが、実はこのトリック、過去に福山雅治主演のドラマ「ガリレオ」で使われていたトリックなんですよね^^;
なので、それを知っている視聴者としては、ドラマの途中でトリックが分かってしまったのではないでしょうか。
脚本家が「ガリレオ」をパクったのか、それとも「ガリレオ」で使われたトリックだと知らなかったのか・・・
いずれにしても、よく考えたはずの科学的トリックが、過去作品にここまでそっくりになるのは珍しいことだと思います。
放送後の感想欄をみても、
「ガリレオの二番煎じ」
「ガリレオとHEROを足して2で割っただけ」
「全然『意外な実証実験』じゃなかった」
などと、トリックに関する指摘が多々ありました。
川口春奈のイライラし過ぎな演技がウザイ
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「イノセンス」に関する批判的な感想でトリックと並んで多かったのが、「川口春奈がウザイ」というものでした。
主人公の坂口健太郎に振り回される新人弁護士という役どころなのですが、たしかにギャーギャーうるさい感じがして、ちょっとウザイですよね。
これは月9ドラマ「トレース」の船越英一郎にもいえることですが、ドラマのメインキャストがイライラし過ぎていると、視聴者から「ウザイ」と言われやすいようです。
(そういえば、「ガリレオ」のseason2でも、吉高由里子のイライラし過ぎる演技がウザイと不評でした)
そもそも、坂口健太郎は先輩にあたる訳ですから、その先輩に対してあそこまでイライラするキャラクターというのには違和感がありますよね^^;
「最近かわいくなった」と評判の川口春奈をキャスティングしたのであれば、もっと違うキャラクターにしてほしかったのですが・・・
川口春奈は演技派ではないだけに、ヴィジュアルや役柄で「かわいい」と思われなければ、わざわざキャスティングした意味がありません。
その点、現状では、川口春奈の使い方が勿体無いように感じられます。
川口春奈はドラマ「ヒモメン」で評価を上げていただけに、今作のイライラし過ぎるキャラクターは非常に残念です。
「イノセンス」の初回は低視聴率だった
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「イノセンス」は日本テレビの土曜ドラマ枠で放送されています。
この枠はジャニーズアイドルがメインキャラクターを務めることが多く、ジャニーズアイドルが出演しない今作は、ある意味、注目されていました。
同時に、川口春奈のファンからも期待されていたドラマでした。
しかし、初回の視聴率は8.3%と、期待されていたにしては高くはなかったようです。
塩顔イケメンとして人気があると言われている坂口健太郎ですが、ネット上では、
「主役のタイプではない」
「イケメンとは思わない」
などのコメントも多く、どうやら万人受けしていないようです。
川口春奈にしても
「かわいくなったけど、整形でしょ」
「顔が変わりすぎ」
「演技はまだまだ未熟」
といったような指摘があり、こちらもネットで持ち上げられているほどの人気はないのかもしれません。
実際、前クールに放送された「ドロ刑」は、「原作と違いすぎる」と批判されながらも、初回視聴率は11.3%でした。
さらにその前の「サバイバル・ウェディング」も初回視聴率は10.4%ありました。
そう考えると、初回が8.3%に終わった「イノセンス」はスタートダッシュに失敗したといえそうです。
せめて内容に称賛の声が集まっていれば、次回から数字が上がる可能性があるのですが、前述のように「脚本がパクリ」「川口春奈がウザイ」などの声が上がっており、大幅な上昇は難しい気がします。
題材として面白くなりそうな気もするのですが、今後も二番煎じのトリックが続くようだと、ミステリー好きの視聴者はどんどん離れていってしまうでしょうね。
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