2018年12月12日、アジアカップ2019のサッカー日本代表メンバーが発表になりました。
これまでのテスト結果を踏まえた上でのメンバー発表だったようで、結果が出ていない杉本や所属チームで活躍できていない香川、乾らが選外となっています。
ただし、サイドバックに佐々木が選ばれたことには疑問の声が上がっているようです。
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サッカー日本代表アジアカップメンバー
まずは12月12日に発表になったアジアカップのメンバーを見てみましょう。
<アジアカップのメンバー>
【GK】
東口順昭(G大阪)、権田修一(鳥栖)、シュミット・ダニエル(仙台)
【DF】
長友佑都(ガラタサライ)、槙野智章(浦和)、佐々木翔(広島)、
酒井宏樹(マルセイユ)、吉田麻也(サウサンプトン)、室屋成(FC東京)、
三浦弦太(G大阪)、冨安健洋(シントトロイデン)
【MF】
青山敏弘(広島)、原口元気(ハノーバー)、柴崎岳(ヘタフェ)、
遠藤航(シントトロイデン)、伊東純也(柏)、南野拓実(ザルツブルク)、
中島翔哉(ポルティモネンセ)、守田英正(川崎)、堂安律(フローニンゲン)
【FW】
大迫勇也(ブレーメン)、浅野拓磨(ハノーバー)、北川航也(清水)
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ちなみに、11月のキルギス戦でのメンバーをみてみると、
<キルギス戦のメンバー>
【GK】
権田修一(鳥栖)、東口順昭(G大阪)、シュミット・ダニエル(仙台)
【DF】
室屋成(FC東京)、三浦弦太(G大阪)、槙野智章(浦和)、山中亮輔(横浜)、
酒井宏樹(マルセイユ)、吉田麻也(サウサンプトン)、 佐々木翔(広島)
【MF】
三竿健斗(鹿島)、守田英正(川崎F)、伊東純也(柏)、柴崎岳(ヘタフェ)、
原口元気(ハノーバー)、遠藤航(シント・トロイデン)、南野拓実(ザルツブルク)、
堂安律(フローニンゲン)、中島翔哉(=ポルティモネンセ/ポルトガル)
【FW】
杉本健勇(C大阪)、北川航也(清水)、大迫勇也(ブレーメン)
となっています。
GKは変更なし。
DFは長友と冨安が復帰。
MFは三竿が外れて青山が復帰。
FWは杉本が外れて浅野が入っています。
このメンバーをみると、おおむね予想通りというところでしょうか。
佐々木の選出には疑問の声が・・・
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ほぼ予想通りとなったアジアカップのメンバー発表ですが、ネットでは左サイドバックの佐々木について疑問の声が多くなっているようです。
森保監督はその就任以来、左サイドバックで佐々木や山中といった選手を試してきたのですが、正直なところ二人ともまだまだ物足りないですよね。
このポジションは長い間長友が務めており、今その代役を探すとなると、人材難であることは間違いないでしょう。
とはいえ、サポーターからは、
「本当に佐々木しかいないのか?」
「他にも良い左サイドバックはいる」
「森保監督の広島贔屓」
などといった声があがっているようです。
豊富なスタミナを持つ長友がスタメンでしょうから、佐々木の出番は少ないと思いますが、怪我や累積警告で長友がいない状況になった時のことを考えると、ちょっと心配ですよね^^;
佐々木以外にも「いらない」といわれる選手が・・・
アジアカップのメンバーの中には、佐々木以外にもいらないと言われているメンバーがいます。
それがFWの浅野です。
海外で頑張ってはいるようですが、スピード以外の部分で代表レベルに到達していないというのが妥当な評価ではないでしょうか。
アジアカップでは対戦相手がひいて守ってくる時間帯が多いはずですから、浅野のスピードが生かされる場面も少ないと思われます。
今回のメンバーには同じくスピードのある伊東がおり、さらには、堂安、南野、中島といった技術のあるアタッカータイプが豊富ですから、浅野を選んだ理由がいまいち分からないですよね。。。
もっとも、他に招集したFWがいるかといわれると、ちょっと微妙になってきます。
少なくとも、杉本の力が足りていないのは明白ですし、ケガの多い小林あたりにも疑問符がつきます。
結局、大迫の変わりが現れないままアジアカップに挑戦することになっていますよね。
柔軟にシステムを変える森保監督ですが、大迫以外のFWがいないために、他のシステムを試すこともできないようです。
あえていうなら、武藤を試してほしかったというところでしょうか。
アジアカップの日程は?
さて、佐々木や浅野の選出に疑問符がつくアジアカップですが、ここで日程をご紹介しておきます。
日本はグループFに入っています。
同グループには、ウズベキスタン、オマーン、トルクメニスタンがおり、2位までが決勝トーナメントに進出することになります。
<グループリーグの日程>
- 一戦目 1月9日(日本時間20:00)トルクメニスタン
- 二戦目 1月13日(日本時間22:30)オマーン
- 三戦目 1月17日(日本時間22:30)ウズベキスタン
一戦目のトルクメニスタンには問題なく勝てると思いますが、オマーンとウズベキスタンはあなどれない相手です。
そう考えると、一戦目では早々に大量リードをして、佐々木や浅野といった控え組をテストするくらいの展開が必要かもしれませんね。
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