片山さつき大臣に続き吉川農林水産大臣にも口利き疑惑!詐欺に関与か?

税務署への口利きを行い100万円の報酬を受け取った疑惑が持たれている片山さつき大臣。

それに続いて、吉川農林水産大臣にも口利き疑惑が浮上しています。

しかも口利きした案件が詐欺事件として公判中とのことで、事実ならば責任問題に発展しそうです。
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吉川農林水産大臣のプロフィール

吉川 貴盛(よしかわ たかもり)農林水産大臣は1950年10月20日生まれで自由民主党所属です。

自由民主党北海道連会長という肩書がありますが、正直言って北海道民以外の人にとっては馴染みの薄い人物かもしれませんね。

生後まもなく北海道余市郡余市町に移り、北海道日本大学高等学校から日本大学経済学部に進学。

同大学を卒業後、鳩山威一郎・鳩山邦夫の秘書を務めていました。

初めて国会議員に当選したのは1996年10月20日の第41回衆議院議員総選挙です。

北海道2区から出馬し、新進党現職の長内順一に敗北したものの、比例復活で当選しています。

自由民主党北海道連会長という肩書から北海道で確固たる地位を築いていったのかと思いきや、実は度々小選挙区で敗れています。(2003年、2005年、2009年)

なかでも2003年11月9日の第43回衆議院議員総選挙では、北海道2区で民主党の三井辨雄に敗れ、比例復活も出来ずに落選。

2009年8月30日の第45回衆議院議員総選挙でも三井氏に敗れ、これまた比例復活も出来ずに落選しています。
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このように、地元・北海道で人気があるとは言い難い状況ですが、大臣となるのは今回で3回目です。

初入閣は2008年8月。

福田康夫改造内閣で経済産業副大臣に就任。

同年9月、麻生内閣で経済産業副大臣に再任。

そして、2018年10月2日、第4次安倍改造内閣にて農林水産大臣に就任しています。

まさに「長く自民党にいれば順番で大臣の座が回ってくる」という典型的な例に見えますよね^^;

ちなみに、吉川農林水産大臣の政策は、

  • 憲法改正に賛成。(改正すべき項目は「緊急事態条項」「憲法改正の手続」)
  • 日本の核武装については「「検討すべきでない」と主張
  • 2030年代の原発稼働ゼロを目指す民主党政権の目標には反対
  • 2013年11月26日、特定秘密保護法案の採決で賛成票を投じる

などであり、現在の自民党の方向性に概ね沿った政策を主張しています。

この政策であれば、党執行部としては信用できる人物として重用したくなるのではないでしょうか。

吉川農林水産大臣が口利きした案件は詐欺事件だった

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さて、目立たないながらも自民党幹部からは気に入られていそうな吉川農林水産大臣ですが、口利き疑惑が浮上しています。

また片山さつき大臣の口利き疑惑が片づいていないタイミングなだけに、自民党支援者からすれば「またか」と残念に思うところでしょうね。

この吉川農林水産大臣の口利き疑惑が発覚したのは、札幌地裁で審理中の詐欺事件がきっかけでした。

2018年3月、太陽光発電所設置に絡み、北海道から補助金約5960万円を詐取したとして、山内健嗣被告、鈴木利春被告ら3人が逮捕されました。

山内被告が北海道洞爺湖町に太陽光発電所を新設する際、約12億円という虚偽の投資額を申請しており、鈴木被告らがそれを指南していたようです。

さらに、山内被告の会社は日本政策金融公庫から7億2千万円もの融資を得ていますが、その交渉をまとめ上げたのも鈴木被告だったとされており、成功報酬として数千万円が支払われています。

鈴木被告は、融資を取り付けたり補助金を獲得したりするために書類に偽造や人脈の活用を行ったと思われており、実際に、

「申請の補助金について、バッジの方等色々、ご報告とご相談をしたところ、すでに助成金5000万円が決定しているとのことです」

というメールを山内被告に送っていたようです。

そして、ここで問題となってくるのが、鈴木被告のメールにある「バッジの方」が誰なのか?という点です。

バッジとはもちろん議員バッジのことでしょう。

しかも北海道からの補助金の話ですから、当然北海道を選挙区としている大物議員と考えられます。

さらに鈴木被告が

吉川農水相は古くからの知り合いで、秘書とも親しい。パーティー券もよく買った。今回の太陽光発電事業のことも相談した結果、北海道電力と日本政策金融公庫の窓口を紹介してもらった。しかし、謝礼は払っていない」

と語っていたという友人の証言まで飛び出したことから、「口利きをしたバッジの方=吉川農林水産大臣」という解釈が広まっていきました。

吉川農林水産大臣側はこの件について、「お答えしようがない」と回答を避けていますが、もしこれが事実ならば詐欺に手を貸したことになり、口利き疑惑と共に「詐欺だと知っていたのか?」「どこまで関与しているのか?」という点も問題になってきそうですよね。

現在のところは「バッジの方」が吉川農林水産大臣だと確定した訳ではありません。

しかし、この「バッジの方」が誰で、どんな口利きをしたのかは検察側が詐欺事件を立証する上での一つのポイントとなるでしょうから、厳しく追及されるはずですよね。(何の圧力もなければ、の話ですが)

その追及の過程で、万が一鈴木被告の口から吉川農林水産大臣の名前が出るようなことがあれば、同大臣の辞任騒動にまで発展するかもしれませんね。

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