寒くなってくる時期、愛猫にも温かいベッドを用意したいところですよね。
そんなときにおすすめなのが、「ドーム型猫のベッド」です。
そこで今回は、猫を8年飼ってきた私がおすすめするおしゃれなドーム型猫のベッドBEST5をご紹介します。
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ドーム型猫のベッドとは?
猫のベッドにはフラットなものからハンモック式、キャラクターものなど、さまざまな種類があります。そのなかでも、かまくらのような形状をしているベッドを一般的にドーム型ベッドといいます。
保温性と猫にとっての居住性が考慮されていて、主に冬場に猫が好んで過ごすくつろぎのスペースとなっています。
入口の部分からひょこっと顔を出す愛猫の姿はとてもかわいいものですよ♪
ドーム型猫のベッドをはじめて買うならここを必ず押さえよう
ポイント① 型崩れして潰れてしまうかどうか
フニャフニャで型崩れしやすいドーム型猫のベッドは、猫が上に乗ってしまうと潰れてしまい、中に入ることができなくなってします。
ポイント② 保温性があるかどうか
おもに冬場に使用する訳ですから、重要となるのが保温性です。素材や生地の厚さをチェックしましょう。
ポイント③ 猫の習性や好みを考える
大きなベッドを好む人間と違って、猫には「狭い所が好き」という習性があります。
これは外敵から身を守るという習性からきており、広すぎるところよりも狭いところの方が安心するからだと言われています。
また、どのような素材を好むかには個体差があります。
日ごろから愛猫の行動を観察して、好きそうな素材が分かったら、それと同じ素材や手触りのドーム型猫のベッドを購入するとよいでしょう。
ドーム型猫のベッドの上級者目線の選び方
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① 収納しやすい
主に冬用に使用するドーム型猫のベッド。
そのため夏場は愛猫が中に入らなくなり、片つけることもあります。
そのときのことを考えると、収納しやすいものの方がよいでしょう。
② メンテナンスしやすい(洗濯と抜け毛取り)
いくらきれい好きの猫とはいえ、毎日使っているとドーム内もそれなりに汚れてきます。
なので、洗濯ができる、または、ドーム内を掃除しやすいものの方が使いやすいといえます。
また、猫の抜け毛を取りやすいというのもポイントになりますよ。
③ ベッド以外の用途がある
せっかく購入するのですから、猫にとっても人間にとっても、多機能であった方がお得ですよね。
なので、単に猫のベッドとしてだけではなく、それ以外にも用途があるようなものだと使い勝手がよくなりますよ。
ドーム型猫のベッドおすすめ人気ランキングTOP5
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ここまではドーム型猫のベッドの選び方について、そのポイントなどをお伝えしてきました。
それらを踏まえて、ドーム型猫のベッドのランキングTOP5を紹介していきます!
5位 ボンビアルコン キャットファンモック スクエア
<価格、素材、サイズ、カラー>
価格:2950円
素材:綿、ポリエステル、ポリウレタン
本体サイズ (幅×奥行×高さ):38cm×38cm×23cm
カラーバリエーション:デニムチェックとドットピンクの2種類
厳密にいうとドーム型猫のベッドではないのですが、比較的低価格なことと、ケージのなかで使い易いという点を評価して5位にしました。
屋根つきになっているので、猫としては冬はドーム内で、夏は上に乗ってくつろぐことができます。
床から浮いているため下からの冷気の影響を受けにくく、さらに綿が使用されているので保温性が高い商品です。
ただし、ハンモック型という性質上、どうしても耐久性は落ちますし、ケージ以外の場所に設置しにくいというとネックもあります。
4位 ペティオ necoco キャットハウス&スツール
<価格、素材、サイズ、カラー>
価格:4812円
素材:
- 表地/ポリエステル・ポリプロピレン
- 裏地/ポリプロピレン
- 底面/ポリエステル
- 座面:ウレタンフォーム
- クッション:表地/ポリエステル、中綿/ポリエステル、底面/ポリプロピレン
本体サイズ(幅×奥行×高さ):38cm×38cm×39cm
カラーバリエーション:オレンジモザイク、ブルーモザイク、モザイク、ブラック、ダークブラウンの5種類
耐荷重が80kgもあるので、人間が座る椅子やオットマン(足のせ)としての使い道もあるのがこの商品の特徴です。
つくりがしっかりしているので耐久性が高いのですが、収納時はコンパクトに折りたたむことができます。
また、天井部分を取り外すことができるので、内部の掃除も簡単です。
ただし、素材がポリエステル中心になっているので、冷え込みが厳しい日などは保温性に欠けます。
3位 Ashiya Hearty100%ウールフェルトでできたキャットハウス
<価格、素材、サイズ、カラー>
価格:5400円
素材: 100%ウール(ニュージーランド製)
本体サイズ(幅×奥行×高さ):43cm×43cm×22cm
カラーバリエーション:グレー、ブルー、レッド、グレー&オレンジ、グレー&グリーンの5色
ウール100%だけに非常に保温性に優れたドーム型猫のベッドです。
狭いところが好きという猫の特性を踏まえていて、気にいる猫が多いようです。
使用しない夏場は小さくたたんで収納することができるので、扱いやすくもあります。
しかしそれは、潰れやすいということでもあり、猫が中に入らずに上に乗って寝てしまうこともあるのが難点です。
(それが猫にとって快適であるなら何の問題もないのですが)
また、猫の爪が引っかかったりすることで、内部がボロボロになりやすいというネックもあります。
2位 ペティオnecoco キャットハウス&スツール ワイド
<価格、素材、サイズ、カラー>
価格:9072円
素材:
- 表地/ポリエステル・ポリプロピレン
- 裏地/ポリプロピレン
- 底面/ポリエステル
- 座面:ウレタンフォーム
- クッション:表地/ポリエステル、中綿/ポリエステル、底面/ポリプロピレン
本体サイズ(幅×奥行×高さ) :74cm×38cm×39cm
カラーバリエーション:オレンジモザイク、ブルーモザイク、モザイク、ブラック、ダークブラウンの5種類
第4位にご紹介したキャットハウス&スツールのワイドサイズ版です。
ドーム内が二倍の広さになっているので、中におもちゃなどをいれて遊ばせることもできます。
こちらも折りたたんで収納することができるので、使用しないときは邪魔になりません。
分解して折りたためる分、内部の掃除をしやすいというのがこのシリーズの長所ですが、素材にウールや綿が使用されておらず、やや保温性が劣る点が残念なところです。
1位 pidan 猫ハウス ドーム型
<価格、素材、サイズ、カラー>
価格:7499円
素材:PPコットン
本体サイズ(幅×奥行×高さ):38cm×42cm×33cm
カラーバリエーション:ホワイトとグレーの2色
pidan(ピダン)は、パリで創業した猫用品専門のデザイン会社です。
このメーカーの商品には機能性とデザイン性に優れた物が多くなっています。
特にこの商品は、カラーと手触りに高級感があり、おしゃれなインテリアの一部としてもバッチリです。
しっかりとした造りで変形しにくいこと、綿が充填されていて保温性がよいこと、クッションが付属していて洗えることなど、冬場の愛猫のベッドに必要な要素が完備されています。
ドーム型猫のベッドはここに注意!
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① 誤飲するようなものがないかチェックする
ドーム型猫のベッドは内部の様子が飼い主さんからは見えにくいものです。
そのため、内部に糸のほつれや突起があると、猫が引っかいたり嚙んだりして、最終的に誤飲してしまう危険性があります。
なので、誤飲の恐れがあるものは最初から取り除いておくようにしましょう。
② トイレの傍は避け、飼い主から遠すぎない場所に置く
ドーム型猫のベッドは愛猫に快適に過ごしてもらうためのものです。
そのためには、愛猫の精神状態も考えてあげる必要があります。
例えば、トイレの傍にドーム型猫のベッドを置いたり、飼い主から遠すぎる場所に置いたりすると、猫は中に入ってくれません。
清潔で飼い主も見える所に置いてあげましょう。
愛猫にドーム型ベッドを満喫してもらう方法
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① 飼い主のにおいがついたものをドーム型猫のベッド内にいれておくと猫が安心する
猫は飼い主のにおいがする場所にいると落ち着くものです。
なので、使用済みのタオルなどをドーム内に入れておくと、喜んで中に入ってくれますよ。
② 「ごめん寝」の姿勢になるくらいのスペースが丁度よい
愛猫が箱座りをしながら首だけたれて寝ている姿をみたことがある飼い主さんは多いことでしょう。
まるで猫が謝っているかのようであることから「ごめん寝」や「すまん寝」とも言われているこのポーズ。
人間には「なんとなく苦しそう・・・」と思えますが、猫としては充分リラックスしています。
ドーム型猫のベッドにおいても、ドーム内が広すぎるよりは、「ごめん寝」のポーズで顔が少し出るくらいが猫にとっては丁度よいようですよ。
③ ドーム型猫のベッドから出てこないけど大丈夫?
ドーム型猫のベッド内に猫が引きこもってしまうということが時々あるようです。
飼い主さんとしてはちょっと心配になるかもしれませんが、猫はもともと一日の半分以上を寝て過ごす動物ですし、その際はお気に入りの場所にいたがるものです。
なので、よほどドーム型猫のベッドが気に入っていると考えてよいようですよ。
ドーム型猫のベッドはこうやって選ぼう!
ドーム型猫のベッドは主に冬場に猫に快適に過ごしてもらうためのものです。
そのため、保温性が高いことが重要です。
また、猫が少々遊んだくらいでは壊れたり型崩れしないこと、洗濯などのメンテナンスがしやすいこと、使用しないときに収納しやすいことなども選ぶポイントとなります。
同時に、飼い主さんのそばにいて安心したいという気持ちも考えてあげることで、愛猫にとって過ごしやすい環境を作ってあげることができますよ。
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