2015年のドラフトで巨人から1位指名を受けた桜井俊貴投手。
しかし、今だ未勝利で2018年は1軍での登板すらありません。
そんな成績にファンからは「期待外れで使えない」との声も。
果たして、桜井投手の近況はどうなっているのでしょうか?
<スポンサーリンク>
巨人桜井俊貴投手の特徴と持ち球
入団前の桜井投手は、「非常によくまとまった投手で即戦力」と言われていました。
ストレートの最速は150km、変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップ、スプリットを持っています。
その他、制球力が良くスタミナもあるとされていて、完投可能な先発と言われていました。
もっとも、学生時代はさほど知名度は高くなく、巨人がドラフト1位指名したことに驚いたファンは多かったようです。
せのせいか、2016年の春キャンプ中から「地味」「華がない」などと指摘されていました。
巨人桜井俊貴投手は2015年のドラフト1位だった!同期に重信や宇佐見
そんな桜井投手は立命館大学3年生の春に6勝、防御率0.97の成績を収め、MVPを獲得したことでプロのスカウトから注目されるようになりました。
そして2015年のドラフト会議にて巨人から1位指名を受け、入団しています。
ちなみにこの年巨人から指名された選手は以下の通りです。
1位 桜井俊貴
2位 重信慎之介
3位 与那原大剛
4位 宇佐見真吾
5位 山本泰寛
6位 巽大介
7位 中川皓太
8位 松崎啄也
2位の重信や4位の宇佐見、5位の山本、7位の中川など、最近になって成長が見られる選手がいますよね。
これをみると2015年のドラフトは成功だったと言えるかもしれませんね。
当然、桜井投手に関しても入団当初から即戦力として期待がかかっていた訳ですが、、、
プロ1年目となった2016年シーズンは3月30日に一軍初登板を果たすも5回途中4失点で降板。
しかも肘に違和感があるとのことでいきなり3軍生活となってしまいました。
復活にかけるプロ2年目は主に中継ぎとして5月から1軍で登板しましたがどんどん成績が悪くなっていきあえなく二軍行きに。
結局、そのままシーズン終了まで二軍で過ごすことになりました。
実のところ、桜井投手に関してはドラフトで1位指名を受けた直後から「一軍では使えないのでは?」と指摘するファンが大勢いたのですが、現在までのところ、その予想が的中した格好になっています(^^;)
現在でも未勝利の巨人桜井は期待外れで使えない!
<スポンサーリンク>
1軍では未だ勝ち星のない桜井投手。
ここで、これまでの成績をまとめておきます。
2016年:1軍成績
試合数 1
投球回 4 1/3
勝敗 0勝1敗
防御率 8.31
奪三振 5
被安打 9
本塁打 0
四死球 1
2016年:2軍成績
試合数 1
投球回 1
勝敗 1勝0敗
防御率 0.00
奪三振 0
被安打 1
本塁打 0
四死球 1
ケガの影響もあって、2016年は一軍、二軍ともにほとんど登板がなく、ほぼ何もできていない状態ですね(^^;)
2017年:1軍成績
試合数 19
投球回 27
勝敗 0勝1敗
防御率 5.67
奪三振 16
被安打 28
本塁打 2
四死球 17
勝ちパターンの中継ぎとして起用されることもありましたが、ご覧の通り打たれ過ぎです。
コントロールも悪くまったく通用しなかったため、二軍行きとなっています。
2017年:2軍成績
試合数 12
投球回 34 1/3
勝敗 3勝1敗
防御率 2.88
奪三振 33
被安打 35
本塁打 1
四死球 15
二軍では防御率こそ2.88とそこそこの成績ですが、投球回に対して被安打、四死球が多く、一軍では使えないと判断されていたようです。
2018年~現在:2軍成績
試合数 12
投球回 28 2/3
勝敗 2勝0敗
防御率 3.45
奪三振 20
被安打 33
本塁打 5
四死球 11
これが桜井投手の現在の成績です。
2017年の二軍成績よりも悪くなっていますね。。。
相変わらず被安打、四死球が多く、28回2/3の投球回で本塁打が5本もあります。
2015年に負った肘のケガは完治しているはずなのですが、昨年からまったく成長がみられず、ファンからは「期待外れ」と言われているようです。
巨人桜井俊貴投手は期待外れで使えない投手で終わるのか?
<スポンサーリンク>
2018年8月現在、巨人の1軍では中継ぎ・抑えが崩壊し、投手が不足しています。
そんな中にあっても桜井投手の近況が報じられることはまったくありません。
もはやファンから忘れさられたのではないかと思えるほどですが、二軍での成績を見る限りでは、一軍のマウンドは程遠いようです。
このままだとトレードか戦力外があり得る訳ですが、やはり2016年に負ったヒジのケガが影響しているのかもしれませんね。
というのも、最速150㎞と言われていたストレートは2017年の時点で140㎞中盤しかでておらず、良いと言われていた制球力も四死球の多さから考えると評価できるものではありません。
それが2018年の二軍での登板でも続いており、すでに伸びしろが無いように思われます。
ファンからの「期待外れ」「使えない」という厳しい言葉の裏には、何とかドラフト1位らしい活躍をしてほしいという願いも込められていたと思うのですが、年齢的なことから考えても、ここからブレイクすることはないかもしれませんね。
<スポンサーリンク>