サッカー日本代表西野監督が退任を表明。後任はクリンスマンか森保

ベルギー戦の敗戦から1日、世間にはまだ悔しさが残る中、サッカー日本代表の話題は西野監督の去就に移りつつあるようです。

当初は西野監督の続投という報道とクリンスマンに交代するという噂の二つが有力とされていましたが、西野監督が退任を表明したことで、クリンスマン説に現実味がでてきました。
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サッカー日本代表、西野監督の続投を望む声が出ていた!

ポーランド戦での消極的なボール回しに批判が出た一方で、グループリーグを突破し強豪ベルギーを追い詰めた日本代表。

ランキングでは圧倒的に下だった日本代表を短期間でそこまで仕上げた西野監督には称賛が集まっているようです。

「西野監督の采配は素晴らしかった」

「たった二ヶ月でここまで日本代表を強くしたのは凄い」

等と国内のサポーターのみならず、海外のメディアでも取り上げられています。

こうした声を受けて日刊スポーツは、「日本サッカー協会は西野監督に引き続き指揮を任せる可能性が高い」と報じていていました。

たしかに、もっと準備する期間があれば、選手選考からW杯での戦術まで、より洗練されたものになっていたでしょうし、そんな日本代表の姿を4年後にもう一度みてみたい気もしますよね。

また、組織力が個の弱さをカバーすることが今大会で証明されただけに、そんな日本人の特徴を理解している日本人監督を推す声があるのも事実です。

サッカー協会の田嶋会長も、「続投要請についてはまた別の話。技術委員会でしっかり話し合ってもらう」と前置きした上で、「西野監督は素晴らしい手腕を発揮してくださった。監督を任せ、信じて良かった」と評価していました。

サッカー協会内部では西野監督に批判的な意見もあった

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その一方で、スポニチが報じたところによると、サッカー協会技術委員の多くが西野監督の手腕に疑問を持っているのだそうです。

その理由は、結局退場者を出したコロンビアにしか勝てなかったことと、2点もリードしながらベルギーに敗れたことだとも報じられています。

グループリーグを突破しベルギーに2-3で敗れたという結果は、大会前の騒動や日本サッカーの実力を考えればかなり上出来なような気がするのですが、そうは思わない人もサッカー協会の中にはいるようですね。

西野監督が退任を表明

続投論と反対意見の両方がある中、帰国した西野監督が会見を開き、日本代表監督から退任することを発表しました。

西野監督が語ったところによると、就任する時点でW杯終了をもって退任することを決めていたそうです。

また田嶋会長も最初からそのことを知っていたそうです。

ということは、西野監督が就任した時点で、すでにW杯後の後任監督探しが始まっていたということになりますね。

西野監督退任で後任はクリンスマンか?

さて、西野監督が退任することを発表しましたが、その2日前からスポニチが、就任は決定的だと報じていた後任監督がいます。

サポーターの間では何年も前から元浦和レッズ監督のブッフバルトや元名古屋グランパス監督のストイコビッチらの名前が挙がっていますが、今回スポニチが報じたのは、元ドイツ代表監督のクリンスマンです。

最初にスポニチが報じたのが日本代表がベルギーに敗れた翌日ですから、いくらなんでもコの時点で決定的なはずがないと思っていましたが、前述のように西野監督の退任が既定路線で後任監督探しが行われていたとすれば、この早さも納得ですね。

クリンスマンのプロフィール

ユルゲン・クリンスマン。

1964年7月30日生まれ。

旧西ドイツ・ゲッピンゲン出身。

80年代のサッカーが好きな人なら誰もがよく知るドイツの名プレーヤーです。

選手として1990年のW杯イタリア大会で優勝

2003年に現役を引退してからはドイツ代表監督として2006年W杯ドイツ大会3位、2014年W杯ブラジル大会では米国代表監督として16強入りしています。

まだまだサッカー後進国である日本は、欧州の強豪国と比べて、国際大会での経験値が圧倒的に足りていません。

ベルギー戦で逆転されたことも、そういった経験値不足がベンチ、選手ともにあったことが影響したと言われています。

そんな日本代表にとって、選手としても監督としても経験値の高いクリンスマンが監督になってくれれば、得るものは大きいでしょうね。

クリンスマンの戦術と方向性は?

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仮にクリンスマンが次期代表監督になるとして、気になるのは日本人の特徴にフィットするのか、という点です。

例えばジーコ元日本代表監督は、個の力と創造性に頼る古いブラジル流のスタイルを採用しましたが、結局フィットすることはありませんでした。

解任されたハリルホジッチ元日本代表監督も「デュエル」つまり1対1の重要性を説き、結果として選手に受け入れられませんでした。

では、クリンスマンならどうでしょうか?注目すべきはクリンスマンがドイツ人であり、ドイツ代表監督も務めているという点です。

今大会こそグループリーグで敗退しましたが、元々ドイツ代表は安定した強さを誇っています。

メッシやクリスチアーノ・ノナウドのような超スーパースターはいませんが、それでも高い組織力を武器に毎回バランスの良いチームに仕上がります。

それを考えると、突出したプレーヤーのいない日本代表の監督に当てはまりそうですよね。

U-21日本代表監督の森保一を次期代表監督に推す声もある

後任監督はクリンスマンで決定的だとする報道が多い中、実はもう一人名前が挙がっている候補者がいます。

それがU-21日本代表監督の森保一です。

おっさんチームと呼ばれた今大会の日本代表。

すでに主将を務めた長谷部誠と酒井高徳が代表引退を表明しており、本田圭佑も代表引退を示唆しています。

さらに主力選手が軒並みアラサーとなっており、4年後に向けて若手の育成が急務でしょう。

となると、U-21の監督とフル代表の監督を兼任する形で、若手からの一貫したチーム作りという考え方が出てきますよね。

4年後といわず、8年後のW杯を視野に森保一監督で長期育成するのも確かに面白いとおもいます。

ただ、誰を選ぶにせよ、まずは今大会の総括を行い、中長期的なヴィジョンで方向性を決め、サッカー協会の悪いところも正す、という作業をしっかりと行ってほしいところです。

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