交流戦が終わりシーズンの半分を終えたプロ野球。
各チームとも後半戦に向けて戦力の見直しがあるようですが、昇格が期待されているのが巨人のヤングマンです。
2軍成績と評価はいいようですが、1軍の外国人枠がなく、ゲレーロやカミネロの方が不要だと言われているようです。
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巨人ヤングマン2軍成績と評価はいい
前半戦を3位で終えたとはいえ借金生活中の巨人。
特に今年は投手陣の成績が悪いようです。
そんな中で2軍で頑張っているのがヤングマンです。
6月17日のイースタン・リーグ楽天戦で先発し7回を無失点の好投。
これで2軍成績は
投球回 70回1/3
勝数 7
奪三振 54
防御率 1.28
と抜群の内容となっています。
身長198cmで最速155㎞の直球とスライダーが武器となれば、この2軍成績も納得ですよね。
(元々メジャーリーグで投げていた投手ですからね)
当然ファンからの評価もよく、
「早く1軍に!」
と期待する声が高まっているようです。
巨人ヤングマンの1軍昇格は見送り
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評価の高いヤングマンですが、一つネックだとされているのがコントロールです。
2軍成績をみると与四死球が19(投球回は70回1/3)となっています。
例えば菅野だと与四死球は12(投球回は91)ですから、コントロールの面で劣っているのは間違いないようです。
(1軍で投げればもっと与四死球が増えるでしょうからね^^;)
そのせいなのか、ヤングマンの1軍昇格は見送りとされています。
これまではカミネロ、マシソン、マギー、ゲレーロの4人が1軍にいるため、ヤングマンを昇格させることはできなかったのですが、ゲレーロが謎の体調不良(サボリ?)で登録抹消となったことで、変わりに昇格させても良さそうなものですよね、、、
ヤングマンよりゲレーロやカミネロの方が不要なのでは?
そもそもゲレーロは本当に体調不良だったのかが怪しいところなのですが、本人は早期の1軍復帰を目指すと語っています。
ただし、今シーズンのゲレーロの成績をみると
打率 .253
本塁打 10
打点 29
とたいした数字ではなく、若手野手が台頭してきた今の巨人に必要なのかといわれると、非常に疑問ですよね。
(マギーの成績も酷いものですが・・・)
また、抑えのカミネロも撃ち込まれており、防御率はなんと5点台です。
加えて、カミネロの与四死球は7(投球回は17回1/3)ですから、ヤングマンよりも
高い確率で四死球を出していることになります。
このように外国人選手がほとんど機能していない状況なので、ファンがヤングマンに期待するのも無理もないでしょう。
セリーグは2位以下が大混戦となっていますから、チームの起爆剤としてヤングマンを昇格させてみても面白いかもしれませんね。
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