2017年シーズンに続いて巨人の抑えを務めるカミネロ。
しかし、2018年シーズンは失点が多く成績が悪いようです。
ファンからの評価も低くその上年俸が高いため、いらないとの声もでているようです。
<スポンサーリンク>
巨人カミネロがまた失点。防御率は5点台!
6月17日の試合、1点リードの9回に登板したカミネロが大乱調で巨人は逆転負けとなりました。
ここまでの巨人は大差で勝ち、僅差で負けることが多いため、カミネロが話題に上ることは少なかったのですが、実は今年の成績をみるととても抑えとは呼べないような評価となっています。
投球回 17.1
被安打 24
与四死球 7
防御率 5.19
これが6月17日終了時点のカミネロの成績です。
投球回が17.1なのに対して被安打と与四死球を合わせて31ですから、1イニングに2人近くのランナーをだしていることになります。
勝敗こそ1勝1敗となっていますが、5.19という防御率からみても、とても抑えとは呼べない成績ですよね。
これではファンからの評価が下がるのも仕方ないでしょう。
ちなみに、今年のオープン戦の防御率は4.50ですから、開幕前からずっと調子が悪かったことになります。
昨年の防御率が2.42でしたから、今年が如何に調子が悪いか一目瞭然ですね(^^;)
巨人カミネロは年俸が高いのに低評価。この成績ならいらない?!
<スポンサーリンク>
このように非常に成績の悪い巨人カミネロですが、昨シーズンの球団からの評価は良かったようで、年俸は2億2千2百万円といわれています。
これは高額年俸選手が多い巨人投手陣の中でも上から5番目となっています。
山口鉄や森福、西村、上原など、セットアッパー候補がまったく活躍できていない上に若手投手が伸び悩んでいる今の巨人にあって、抑えのカミネロまでいらないと言ってしまうのは厳しいのかもしれません。
それでも防御率5点台の抑えなんて、やはりいらないですよね(^^;)
巨人、カミネロの代役は鍬原?
カミネロがダメなら抑えはどうするの?という話になってくる訳ですが、ドラフト1位の鍬原を抑えに回すプランが噂されています。
鍬原は防御率こそカミネロと同じ5点台ですが、奪三振率は11.72もあります。
実はこの数字、今シーズン一軍で登板した巨人の投手の中で1位の成績となっています。
(カミネロは9.87、菅野が8.80です)
被打率もマシソン、谷岡に次ぐチーム内3位の成績となっています。
与四死球が11(投球回は17.2)なのが気掛かりではありますが、抑えとしての資質は充分に持っていると思います。
セットアッパーのマシソンに年齢的な衰えが見えてきていますし、カミネロもこの調子とあっては、早晩に救援陣のテコ入れをする時がくる訳で、鍬原を抑えに回すというプランは悪くないのかもしれませんね。
<スポンサーリンク>