6月14日にいよいよロシアW杯が始まります。
しかし、西野監督が就任したばかりのサッカー日本代表は、どのような戦術で、誰が主力メンバーなのか、まったく見えていません。
特に、香川真司と本田圭佑がどうなるのかは注目ですよね。
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香川真司のケガは思ったよりも深刻らしい。
2月10日のリーグ・ハンブルガーSV戦で左足首をケガした香川真司。
当初は3~4週間で復帰できるというような報道もありましたが、5月に入っても治っている様子はなく、所属クラブでも試合に出れていません。
欧州を視察した西野監督も、練習すら見れなかった香川真司に対して、
「気持ち的な強さというのはものすごく感じました」としつつも、
「厳しい状況というのは彼も感じていると思います」
と語っています。
良いプレイヤーであるんは間違いないのですが、すでに3ヶ月間も実戦から遠ざかっており、その間ケガでまともに練習できていないとなると、W杯メンバーに召集される可能性はないと考えるべきでしょう。
トップ下を配置する戦術を好む西野監督にとっては、香川真司は貴重な人材だったと思いますが、この状態でW杯メンバーに召集してしまったら、「スポンサーからの圧力でメンバー入りさせたのか?」という疑惑がでてしまうことでしょう。
さらに言うと、香川真司はメンタルが弱いと言われていて、これまで日本代表の大きな試合ではことごとく活躍できていないという問題もあります。
西野監督が召集するW杯出場メンバーでは本田圭佑が主力?
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香川真司がケガで召集されないとなると、トップ下の第一候補として名前があがるのが本田圭佑です。
もともとトップ下が本職の本田圭佑は、先日まで所属していたパチューカでもトップ下でプレーし、公式戦32試合で10得点・7アシストという結果でした。
欧州リーグに比べればレベルの下がるメキシコリーグですが、それでも本田圭佑がこれだけ活躍するのは数年ぶりのことですよね。
なので、西野監督が本田圭佑をメンバー入りさせるのはほぼ間違いないでしょうし、恐らく現時点では主力としてトップ下に配置することを考えていることでしょう。
5月30日のガーナ戦の先発メンバーは当確?
5月30日にガーナとの親善試合を予定しているサッカー日本代表。
実はこれがロシアW杯メンバー発表前の最後の試合となります。
就任したばかりの西野監督には気の毒な気もしますが、これでメンバーを決めるしかありません。
というより、ガーナ戦の前までにある程度最終メンバーを決めておいて、ガーナ戦はその確認になるはずです。
つまり、ガーナ戦に先発するメンバーはW杯行きがほぼ確定ということになります。
おそらく代表経験の多い選手を中心にして構成してくると思いますが、そのメンバーを西野監督がどう操っていくのか・・・
まずはガーナ戦に注目したいですね!
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