4月25日、自民党の森山裕国対委員長が「解散も一つの選択肢だ」と語ったことで波紋が広がっています。
たしかにモリカケ問題を受けて安倍内閣の支持率は30%にまで落ち込んでおり、解散総選挙が行われてもおかしくはないレベルとなっています。
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モリカケ問題で支持率低下の安倍内閣!
昨年の解散総選挙で圧勝し、万全の体制だったはずの安倍内閣ですが、モリカケ問題の再燃によって支持率が急落しています。
4月25日の時点では支持率が約30%、それに対して不支持が50%以上となっていて、この2か月ほどで20%ほど急落したことになります。
「誠意をもって説明責任を果たしていく」と語っていた安倍総理ですがあいまいな答弁が多く、それに加えて財務省の文章改ざんやセクハラ問題まで発覚したことで、国民の多くが安倍内閣に不信感を持っているようです。
特にモリカケ問題では、「忖度や指示は一切なかった」という安倍総理の答弁を信じている人は少ないのではないでしょうか(^^;)
安倍内閣は2018年も解散総選挙か?
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このように安倍内閣は窮地に立たされている訳ですが、そんな状況を打破するためなのか、自民党の森山裕国対委員長が「内閣不信任決議案が提出されれば解散も一つの選択肢だ」と発言しました。
この発言に対して、二階俊博幹事長は「幹事長が知らない選挙はない」と解散総選挙を否定。
さらに安倍総理も「解散するつもりはまったくない」と語っています。
が、しかし、、、解散総選挙の前はいつもこんな感じなんですよね(^^;)
誰かが突然言い出した「解散説」がどんどん大きくなり、徐々に「解散しかない」というムードになっていきます。
そしてそれを決める総理大臣はギリギリのタイミングまで解散を明言しないものです。
ということは、昨年に続き2018年もまた解散総選挙が行われるかもしれませんね。
解散総選挙をすると支持率が上がる?
昨年の解散総選挙時もそうでしたが、直前まで稲田元防衛大臣の問題などで安倍内閣は追い詰められ、現在と同じように支持率が低下していました。
そんな中、突如として解散総選挙が宣言され、準備不足だった野党は惨敗しましたよね。
そして、選挙後はそれまでの稲田元防衛大臣の問題などは忘れてしまったかのように、安倍内閣の支持率が順調に回復していきました。
まさに安倍総理の期待した通りの展開となった訳です。
とすると、モリカケ問題で手詰まり感のある安倍内閣としては、もう一度同じ手を使う可能性があります。
果たして本当に解散総選挙があるのか、、、
しばらく政局から目が離せませんね。
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