長い間不在となっていた巨人の正二塁手に今もっとも近いのが2016年ドラフト1位の吉川尚輝です。
1年目となった昨年は怪我で出遅れ、ほとんど活躍できませんでしたが、今シーズンはオープン戦から好調で開幕一軍はほぼ間違いないようです。
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巨人吉川尚輝がオープン戦好調で開幕一軍確定!
仁志敏久が2006年にチームを去って以来、長らく不在となっていた巨人の正二塁手ですが、どうやら今年は吉川尚輝が務めることになりそうですね。
昨年は終盤からマギーが二塁手を務めていましたが、村田修一が退団したことにより、マギーはサードにまわることになります。
その空いた二塁手の位置を山本や寺内などと争っている吉川尚輝ですが、3月20日に行われた日本ハムとのオープン戦でホームランを放つなど、ここまで順調に仕上げてきています。
遊撃手の坂本がケガした場合のことも考えると、元々遊撃手だった吉川尚輝が一軍に定着するのは非常に心強いと思います。
近年の巨人はドラフトで獲得した選手があまり活躍していませんが、吉川尚輝はケガで出遅れた分、みっちり下で鍛えられたので、今年は期待がもてそうですね。
巨人吉川尚輝、二塁手としては守備に不安アリ
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川合三軍監督によると吉川尚輝は守備よりも打撃の方が得意とのことで、確かに昨年終盤もいいバッティングをしていました。
見た目以上にパンチ力があり、足も速いので、二番打者というよりは一番打者に向いているかもしれません。
ただし、守備力に関してはまだまだ不安が残るところです。
オープン戦でもエラーがあったり、内野の連携がうまくいかなかったりと、粗さが目立ちます。
そのため、オープン戦の巨人のエラー数は非常に多くなっています。
恐らく開幕しても守備の面では足を引っ張ることが多いでしょうね(^^;)
まぁ、かつての坂本勇もかなりエラーが多かったですし、昨年のマギーも決して褒められて守備ではなかったので、経験を積むということで我慢するしかないでしょうねw
巨人吉川尚輝は二塁手に定着できるか?
巨人は不思議なことに二塁手がなかなか育ちませんよね。
原辰徳元監督から「巨人を背負って立つ素材」と期待をかけられていた藤村大介は結局大成せず、脇谷亮太もいまいち、、、
昨年前半は中井大介を起用し続けるもそれがチームの成績低迷を招いた原因とも言われたほどです。
多くの巨人ファンがそろそろちゃんと育成してほしいと思っていることでしょう。
今年はチームの若返りを目標としているだけに、少々成績が悪くても使い続けてほしいですよね。
吉川尚輝は走攻守が揃った逸材ですから、しっかり育てて日本球界を背負えるくらいの選手にしてほしいですね。
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