日本の女子テニス界で注目を集めているのが大坂なおみですよね。
あの伊達公子を超える逸材と言われていて、すでに金星を連発するなど大器の片鱗を見せています。
このまま力をつけていけば、四大大会での優勝もありえそうです。
<スポンサーリンク>
大坂なおみが金星連発!
3月に行われているテニスのBNPパリバ・オープンの女子シングルスで大坂なおみの活躍が世界中から注目されています。
昨年から10代にして規格外のパワーを持つことで注目されていたのですが、今大会では1回戦で元世界ランク1位のマリア・シャラポワ(ロシア)に6-4、6-4でストレート勝ちしたことで、世界中のメディアが大きく取り上げました。
マリア・シャラポワと言えば、かつて圧倒的な強さを誇ったスター選手です。
力が落ちてきたとはいえ、日本女子でマリア・シャラポワにストレート勝ちするような選手が出てくるとは、これまでの日本女子の状況から考えると大変な驚きですね(^_-)-☆
この勝利で勢いがついたのか、大坂なおみは10日に行われた2回戦で世界ランク32位のアグニエシュカ・ラドワンスカを撃破しています。
大坂なおみのランキングは44位なので、格上を二人続けて倒したことになりますね。
さらに14日に行われた準々決勝では世界ランキング5位のカロリナ・プリスコバ(チェコ)に6―2、6―3でストレート勝ち、またまた金星を上げています。
大坂なおみが金星連発でランキング上昇中!
<スポンサーリンク>
ここまで金星を連発し、しかもベスト4に残ったとなるとそのランキングも現在の44位から大幅にあがることが予想されますよね。
そもそも昨年はランキング100位台だったので、グイグイ上昇してきている訳ですが、順調に結果を出していけば年内にTOP10入りすることもあるかもしれませんね!
四大大会優勝も可能か?
ちなみに、ランキングが4位以内になれば、それは第四シードまでに入るということですから、ベスト4までは格下との対戦ということになります。
そうなれば成績も安定してきますし、四大大会での優勝が狙える位置ということになります。
男子の錦織圭はランキング4位内をキープするところまでは至っていませんが、大坂なおみなら可能かもしれません。
というのも、恵まれた体格が生み出されるサーブやストロークの威力がトップクラスだからです。
昨年まではメンタル面や細かい技術面で粗さが目立ち、自滅する場面が多かったのですが、今大会では落ち着いていますよね。
こうやって結果を自信に変えていけばさらにメンタルも安定していくので、得意のパワーのあるサーブやストロークも精度が上がってくると思います。
2018年3月時点ではまだ10代なので、これからの成長も考えると、少なくとも第8シードまでは上がれそうな選手だと思います。
日本の女子テニス界はながらく低迷していましたが、今後は大坂なおみの躍進から目がはなせませんね!
<スポンサーリンク>