メジャー屈指のリリーバーといえば、現在カブスからフリーとなっている上原浩治です。
そんな上原浩治が日本球界への復帰も視野にいれている主旨の発言をして話題になっています。
日本復帰となれば古巣の巨人が最有力となりそうですが、果たして本当でしょうか?
<スポンサーリンク>
上原浩治やイチローが移籍先未定!メジャー移籍市場は前代未聞の状態!
野球のキャンプが本格化してきた時期ですが、今シーズンのメジャーは移籍市場の動きが遅く、3月1日の時点でイチローやダルビッシュを含む多くの選手が所属球団が決まらないという異例の事態になっていますよね。
あまりの動きの遅さに青木宣親がヤクルト復帰を決めたばかりです。
そして上原浩治もまた、所属球団が決まっていない選手の一人です。
ベテランとはいえ、まだまだ戦力になることは間違いなく、どこかの球団が獲得に乗り出すはずなんですが・・・
噂によると、移籍市場の動きが遅いのは、各球団が獲得交渉時に安い契約金や年俸で交渉できるようにするためなのだとか。
これが本当なら、各球団の幹部が裏で示し合せていることになりますよね(^^;)
たしかにメジャーの契約金や年俸は高騰していますが、3月に入っても多くの選手の移籍先が決まらないというのは、さすがにやりすぎな気がします。
上原浩治は巨人に復帰か?
<スポンサーリンク>
そんな中、上原浩治が日本球界への復帰も視野に入れているというニュースがでました。
この発言には「まだまだ現役を続けたい」という思いの他に、「移籍市場を動かしていきたい」という思いもこめられているように思います。
上原浩治の第一希望はメジャーでの現役続行だと思いますが、仮に日本球界復帰となると、獲得に乗り出すのは古巣の巨人が有力ですよね。
メジャーでの実績が充分で人気もある元エース。
おまけに巨人はマシソン、カミネロに繋ぐ7回の投手が補強できておらず、山口投手、澤村投手、西村投手あたりも復調が遅れています。
若返りをはかるとはいえ、投手な何人いても困りませんし、上原浩治への高額年俸が支払えるのは、巨人を含めて2~3球団しかないでしょう。
上原浩治、巨人時代にはフロントと確執があり球団が嫌いだった?
本来ならばすんなりと巨人復帰となりそうですが、懸念されるのが上原浩治と巨人フロントとの確執です。
巨人入団当初からメジャー志向のあった上原浩治ですが、球団がなかなかそれを認めなかったという経緯があります。
先発を希望する上原浩治にチーム事情から抑えに配置転換したこともありました。
試合中にベンチから敬遠のサインがでて、上原浩治がマウンド上で悔し泣きしたこともありましたね(^^;)
さらに、使用しているボールが飛びすぎて危険だと噂された年には、上原浩治が「誰かが死ななきゃ分からないのか?」と球団幹部やプロ野球機構を痛烈に批判する場面もありました。
当時の上原浩治が感情豊かだったこともあり、何かと巨人幹部と揉めていた印象がありますよね。
巨人は昨年から新しく鹿取GMが就任していますから、昔とは違うということをアピールして上原浩治が納得すれば巨人復帰が一気に現実味を帯びてきそうです。
しかし、相変わらず昔のままだと思われると、巨人以外の球団という可能性もでてくるのではないでしょうか。
<スポンサーリンク>