平昌五輪フィギュアスケートで金メダルの期待がかかる羽生結弦。
しかし、団体戦を欠場し、シングルに専念することが発表されました。
これは昨年11月に負った怪我の影響だと思われ、その状態が心配されています。
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羽生結弦が平昌五輪フィギュア団体戦を欠場!
羽生結弦は昨年11月9日、NHK杯前日の公開練習においてジャンプの練習中に着地に失敗し転倒。
その際、右足首外側の靭帯を損傷しました。
さらにその後の検査で腱と骨にも炎症が出ていることが分かり、当初4~5週間と言われていた回復までの期間に遅れが出ているようです。
実際、12月21日から24日に開催された全日本フィギュアスケート選手権も欠場しています。
マスコミの報道によると大事をとったとのことでしたが・・・
2月に入って発表されたところによると平昌五輪のフィギュア団体戦も欠場するとのことです。
(シングルには出場するそうです)
全日本フィギュアスケート選手権を大事をとって欠場するのは何となく分かりますが、平昌五輪のフィギュア団体戦まで大事をとるというのは、ちょっと不可解ですよね(*_*;
羽生結弦は怪我の状態が悪い?
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羽生結弦が怪我をしたのは11月9日、平昌五輪フィギュア団体戦は2月9日。
つまり団体戦の時には、怪我をしてから3ヶ月(12週間)も経過していることになります。
発表されているとおりの怪我ならば、さすがに回復しているはずですよね。
また、実戦から遠ざかっていることを考えると、シングルの前に実戦復帰しておきたかったはずです。
にもかかわらず団体戦を欠場するということは、「欠場せざるを得ないような怪我の状態」なのではないでしょうか?
現在分かっているところでは、羽生結弦は1月17日にリンク上での練習を再開したとされています。
ただ、右足で着氷するジャンプの練習などは様子見の段階とのこと。
言い方の問題ですが、私には「右足での着氷はまだ出来ない」と言っているように聞こえます(*_*;
右足での着氷はまだ出来ない状態なので、団体戦には間に合わない、ということなのかもしれませんね。
サッカーや野球などでは、長期間に渡って実戦から遠ざかっていると、体のキレや試合勘といったものが鈍るといいます。
恐らくフィギュアスケートにおいても同様のことがあると思います。
例えば、ジャンプの際に踏み切る感覚や空中での姿勢、着氷時の微妙な姿勢などのイメージが鈍るのではないでしょうか。
そこに加えて怪我の状態が思わしくないとなると、、、
これはかなり深刻な状況かもしれませんね。
怪我を我慢して五輪に出場して優勝した選手は何人もいますが、悪化させて選手生命を縮めてしまった選手はそれ以上に沢山います。
羽生結弦にはそうならないように、無理はしてほしくないですね。
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