2月9日に開幕する平昌オリンピック。
フィギュアスケートやジャンプ競技、スノーボード協議など、楽しみな種目が多いのですが、北朝鮮の参加や屋根なしスタジアムの不評により、開幕前から「失敗だ」と囁かれているようです。
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平昌オリンピックに北朝鮮が参加!韓国は北朝鮮の言い成りという声も
さて、度重なるミサイル発射実験や核実験によって国際社会から制裁を受けている北朝鮮も平昌オリンピックに参加します。
本来、オリンピックと政治は切り離して考えるべきなので、外交関係の緊張を理由に不参加となるのはオリンピックの精神に反しますよね。
その意味では北朝鮮が参加すること自体は問題ないと思います。
ただし、韓国も北朝鮮もオリンピックの参加を政治的に利用しようとする意図が見え見えで、「韓国は北朝鮮の言い成り」と、世間から非難されているようです。
開催国である韓国としては低迷する国内経済の起爆剤とするために、平昌オリンピックの成功に力を注いでいます。
さらに、合同チームの結成や統一旗での入場など、北朝鮮問題における話し合い路線の成功をイメージづける狙いもあるようです。
そのため、どうしても北朝鮮に平昌オリンピックに参加してほしいようで、弱腰の対応が目立ちます。
そんな韓国の思惑を見透かしたように北朝鮮は強気な態度を見せており、もはやオリンピックが完全に政治利用されています。
これではいくら南北合同チームを作ってアピールしても、本来のオリンピックの意義からは随分かけ離れているように思います。
そもそも、これまでの北朝鮮の傾向から考えて、オリンピックが終われば南北合同チームの件など忘れたかのように横暴な言動を行うことでしょう。
結局、韓国の弱腰は北朝鮮を増長させるだけのような気がしますよね。
平昌オリンピックのスタジアムが大不評!チケット売れ残りで失敗が囁かれる!
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平昌オリンピックが失敗だと言われている理由は他にもあります。
それが屋根のないスタジアムです。
この時期の平昌は北海道よりも寒く、スタジアムには屋根や防寒設備が必須だと思われるのですが・・・
なんと今回のメインスタジアムにはそのような設備がまったくないのです。
どうやら予算の削減をした結果、やむを得ずこうなったようですが、世間からはすこぶる不評なようです。
そのせいか、フィギュアスケート以外の種目ではチケットが大幅に売れ残っているそうです。
開幕直前になってもチケットが大幅に売れ残っているというのはオリンピックにおいては異例のことで、経済効果を狙った韓国としてはかなりあてが外れた状態になっています。
そもそも、平昌オリンピックは汚職により辞職した朴槿恵前大統領時代にスタートしたプロジェクトであり、汚職に関する一連の報道を思い返すと、ここに至るまでに様々な裏金が動き、一部の人間が私腹を肥やした可能性がありますよね。
そのお金をちゃんとオリンピックのPRやスタジアムの建設費に使用していれば、ここまで不評になることはなかったかもしれませんね。
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