2018年1月期の月9ドラマとしてスタートした芳根京子主演のドラマ海月姫。
視聴者からは面白かったという声が多いようでしたが、初回の視聴率は8.6%と月9史上ワースト2位でした。
この結果に、ネットでは早くも打ち切り説を唱える人もいるようです。
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芳根京子の月9「海月姫」初回視聴率は8.6%で爆死
人気マンガが原作で過去にはのん(能年玲奈)の主演で映画化もされている「海月姫」。
そのドラマ版が月9で1月15日にスタートしましたね。
主演は朝ドラ女優の芳根京子。
演技力がある若手とはいえ、主演としての知名度にやや欠ける部分があり、今回の視聴率はかなり心配されていました。
そして結果はというと・・・なんと初回視聴率としては月9史上ワースト2位となる8.6%でした(*_*;
ちなみにワーストは丁度一年前に放送された西内まりや主演の「突然ですが、明日結婚します」の8.5%、極めて低視聴率で酷評された前クールの「民衆の敵」は初回9.0%でした。
この結果を見ると、残念ながら非常に厳しい船出となったと言えると思います。
芳根京子の月9海月姫!面白いという評判も多いが・・・早くも打ち切り警報
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この8.6%という結果にネットでは早くも
「爆死だw」
「打ち切り警報発令中」
といった声が出ているようです。
たしかに、数字上は非常に厳しいですよね。。。
個人的には芳根京子の認知度の低さ、月9というものへの逆風、映画化済みの作品であること等が理由となって視聴率に影響したように思います。
その一方で、
「面白かった」
「芳根京子のヲタク役が良い」
「瀬戸康史の女装が凄い」
など、称賛の声が多いのも事実です。
私はリアルタイムで観ましたが、コメディーの方向に思いっきり振り切っていて、良い出来だったと思います。
少なくとも「民衆の敵」のような、コメディーなのかホームドラマなのか社会派ドラマなのか分からないような中途半端さはなかったように思います。
芳根京子も含め、キャスト達のキャラもたっていましたし、演技力もあるので、楽しむことができました。
女子力の低い主人公が徐々に魅力を増していくという意味では、昨年放送された桐谷美玲の「人は見た目が100%」や真木よう子の「セシルのもくろみ」と似た部分がありますが、この二つの作品は女子力が低いという主演の設定に共感できない視聴者が多かったように思います。
その点、「海月姫」の芳根京子は見事なヲタクっぷりを披露していますし、バッチリメイクした時とのギャップもうまく演出されていました。
初回を観なかった人が多く、視聴率の結果だけで打ち切り説が独り歩きしているようですが、実際に観てみると、近年のフジテレビのドラマの中では優秀な作品だと思います。
視聴者の反応が良かっただけに、2話目以降は数字が上がるか、あるいは横ばいをキープし、「民衆の敵」や「突然ですが、明日結婚します」のような悲惨な状況にはならないかもしれませんね。
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