東アジアNo.1を決めるサッカーのE1が開幕し、日本は北朝鮮との初戦を戦いました。
国内組だけのメンバー構成となったこの大会、新戦力を発掘したかったのだと思いますが・・・
北朝鮮戦の日本代表はとにかく弱かったですね。
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サッカー日本代表E1北朝鮮戦のメンバーが弱い!
ロシアワールドカップまでテストができる試合も少ない中、今回のE1大会に国内組だけ挑んだ日本代表ですが、初戦の北朝鮮はとにかく「弱い」の一言でした。
日本は主力をほとんど起用せず、ほぼ急造といえるメンバーなので、連携や戦術理解の部分で難があるのは分かります。
しかし、1対1の競り合いで劣る場面が多かったというのには、非常にガッカリでした。
ワールドカップで対戦するコロンビア、セネガル、ポーランドの選手は、北朝鮮の選手よりもはるかに屈強でスピード、テクニックもある訳です。
つまり北朝鮮の選手を相手に1対1で劣るようでは、世界では通用しないのです(>_<)
ロシアワールドカップでは香川真司や本田圭佑、岡崎慎司らのメンバー入りが微妙だと言われていますが、この北朝鮮戦を見る限り、彼らを脅かすような選手はいなかったように思います。
サッカー日本代表E1北朝鮮戦の収穫はGK中村とFW小林
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試合内容をみると、後半は北朝鮮に押され気味で、日本代表はほぼ何もできていない感じでした。
正直言って、得点が取れそうな決定的な場面は北朝鮮の方が多かったように思います。
試合終了間際、アディショナルタイムに井手口があげたゴールで1-0で勝ちましたが、この試合では勝敗よりも新戦力の発掘がテーマだったはずです。
そう考えるとゴールをあげたのが井手口、アシストが今野ですから、新戦力とは言い難いところです。
このように見どころの少ない試合でしたが、収穫があったとすれば、GK中村がビッグセーブを連発したということと、FWの小林がまずまずの動きをしたことでしょう。
特にGKの中村は日本代表初出場となりましたが、落ち着いていたと思います。
代表内でのGKの序列としては中村は3~4番手あたりかとは思いますが、それでも今日のようなプレーを続けていけば、ワールドカップでもチャンスがあるかもしれませんね。
FWの小林に関しては、ウイングとしてプレーしていた時間はあまり目立ちませんでしたが、中央に配置されてからは急に動きが良くなったように見えました。
Jリーグでもしっかりと得点を重ねており、その調子の良さがそのまま出た感じでしたね。
コンディション次第では今後も召集される可能性があるように感じました。
なんとか初戦は勝ちましたが、今このメンバーで、しかもE1で勝つことにあまり意味はありません。
国内組にとってはワールドカップに向けた最後のチャンスだと思うので、次戦ではもっと高いパフォーマンスを発揮してほしいですね。
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