15日早朝にサッカー日本代表とベルギーとの試合が行われました。
ロシアW杯までテストマッチも少なくなりましたが、今回はどこまで課題を修正できたのでしょうか?
結果とともに見ていきたいと思います。
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サッカー日本代表ベルギー戦メンバーと結果!
サッカー日本代表ベルギー戦メンバー
まず、日本のスターティングメンバーからご紹介します。
GK
川島永嗣
DF
酒井宏樹(右)
吉田麻也(センター)
槙野智章(センター)
長友佑都(左)
MF
山口蛍 (アンカー)
井手口陽介(インサイドハーフ)
長澤和輝(インサイドハーフ)
FW
原口元気 (左)
浅野拓磨 (右)
大迫勇也 (1トップ)
初出場となった長澤和輝はまずまずの出来でしたね。
これまで柴崎や倉田など、MFを何人か試してきたハリルホジッチ監督ですが、チームへのフィットという点では長澤和輝が一番良かったように思います。
また、久保裕也に代わって先発起用された浅野拓磨ですが、ベルギーの3バックの弱点であるサイドをよく突いていました。
ただ・・・浅野拓磨のテクニック不足は致命的ですね(;^ω^)
クロスの精度、トラップ、シュート等、スピード以外の部分は残念ながら世界では通用しません。
サッカー日本代表ベルギー戦の戦評と結果
前半、日本はかなり高い位置からプレスをかけて守備をしていました。
これは前回のブラジル戦での教訓が生かされていたようです。
しかし、ベルギーは日本の守備に徐々に適応するようになり、日本は再三ピンチを招くようになりました。
ルカクを中心としたベルギーの攻撃はスピードとパワーがあり迫力満点でしたね。
やはり個人技という点ではベルギーの方が1枚も2枚も上手でした。
さて、前半をなんとか0-0で終え後半に突入すると、ベルギーが戦術を修正してきたため、前半のような高い位置からのプレスが機能しなくなってきました。
自陣まで押し込まれるようになり、守備に追われる展開に。
こうなると失点するのは時間の問題な訳で・・・
結局ルカクにゴールを決められ、0-1で敗戦しました。
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サッカー日本代表!浅野拓磨はまったく通用しない。不要か?
ブラジル戦と違って攻撃する機会も多少あったこの試合。
特に前半は浅野拓磨を走らせるという攻撃の形が何度もありました。
ベルギーが3バックということもあって、確かに浅野拓磨はボールによく追いつくのですが、その後が何も出来ませんね。
パスの精度も低いので、結局チャンスを潰すことになります。
ハリルホジッチ監督は浅野拓磨がお気に入りのようですが、冷静に考えて代表レベルの技術ではないと思います。
また、前線の高い位置からプレスをかけるという戦術ですが、前半こそ一定の効果を発揮したものの、ベルギーが対応してきたことと日本のスタミナが続かなかったことから、後半はほどんど機能しませんでした。
このハードワークを使って最後まで守備をするという戦術はスタミナの面で現実的ではないですね。
後半はベルギーに好きにボールを回されていた感があり、0-1というスコア以上に差があったと思います。
ロシアW杯まで残り約7ヶ月となっていますが、未だに有効で現実的な守備戦術が見つかっていない気がします。
ハリルホジッチ監督はどのように考えているのでしょうか?
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