ナイナイの岡村隆史を中心に20年以上もの間続いてきたフジテレビのバラエティ番組「めちゃめちゃイケてる」(めちゃイケ)の打ち切りがついに決定したと報道されました。
数々の名物企画を排出してきた番組も近年は視聴率が低迷していただけに、仕方ないところですね。
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めちゃイケの3月打ち切り決定は本当だった。
「めちゃイケ」に関しては数年前から視聴率が低迷しており、打ち切りの話が度々でていました。
フジテレビ内で打ち切りについて議論されていると報道が出る度に、結局は継続となっており、ファンの間ではもはやお決まりのガセネタとして扱われてきた訳ですが・・・
どうやら今回は本当のようです。
これまでと状況が違うのは、やはりフジテレビのトップが交代したことが大きく影響しているでしょう。
一回の収録でかなりの予算を使う「めちゃイケ」はコストカッターとして有名なフジテレビの現トップにとって、邪魔な存在だったのかもしれません。
これまで、「岡村隆史のオファーシリーズ」をはじめ、「数取団」や「学力テスト」など、面白い企画は沢山あったんですけどね・・・(;^ω^)
最近放送されたスペシャル版では三浦大知とのコラボ企画が話題となり、三浦大知のCDが爆発的に売れたきっかけとなりました。
また、ブルゾンちえみがブレイクしたきっかけとなったのも、昨年末に放送されためちゃイケの企画「おもしろ荘」でした。
このように影響力はまだまだあると思うのですが、視聴率をみると10%に満たないことがほとんどだったようです。(三浦大知の回でやっと10%でした)
さすがにこの数字では打ち切りは避けられないといったところでしょうか・・・
めちゃイケの打ち切り後の後番組も視聴率は低迷する?
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「めちゃイケ」の打ち切りは3月だそうですが、4月から始まる後番組に関して、早くもその視聴率が心配されています。
まだどんな番組になるかの発表はされていませんが、世間では「フジテレビのセンスは古い」「フジテレビでは期待できない」と、テレビ局そのものに対する批判の声が多いようです。
それに加えて、昨今の厳しい規制も視聴率低迷の原因になっているのではないかと私は思います。
かつてのフジテレビは「面白ければ何でもいい」というノリがあって、かなり無茶な企画が沢山ありました。
これは「めちゃイケ」の前身である「俺たちひょうきん族」もそうでしたし、フジテレビの他のバラエティ番組でも同じでした。
しかし、最近では規制や視聴者からのクレームに配慮するあまり、TVでできる範囲がどんどん狭くなっている気がします。
「数取団」においても、罰ゲームのシーンが暴力的であるとして毎回のように多くの苦情が入っていたといいます。
また、ドラマにおいて医師が喫煙するシーンがあるだけでも多数の苦情が寄せられる時代です。
そんな時代の中、「俺達ひょうきん族」から続く土8のお笑い枠でヒット番組を作るのはかなり難しいことなのかもしれません。
ひな壇を使ったお決まりのトーク番組や安っぽい旅企画、ありきたりな料理番組など、視聴者が「見飽きた」と感じてしまうような番組にだけはしてほしくないですね。
フジテレビが頑張って良い後番組を作ってくれることに期待したいです。
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