都知事として多くの改革に着手している小池百合子ですが、2017年9月25日についに新党「希望の党」を結成しましたね!
前回の東京都都議選で大きく議席を伸ばした「都民ファーストの会」を母体とするだけに、10月に予定されている総選挙でも新党としては異例の議席数を獲得しそうです。
そこで、希望の党の今後について考えてみたいと思います。
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小池百合子都知事が新党結成!
まず気になるのは小池百合子が都知事と希望の党党首を兼任することでしょう。
東京都のトップとして激務のはずなのに、その上国会議員を抱える党の党首も兼任するとなれば、さらに忙しくなるのは必至。
東京都民の中には「都政をしっかりやってくれよ~」という不満を持つ人もいるみたいですね。
豊洲市場移転問題に東京オリンピック関連と、都知事就任以来多くの仕事に着手し、それらが完了しないうちに党首までとなると、心配する人が出てくるのも当然ですよね。
とはいえ、都民ファーストの会を立ち上げた時も、選挙が終わったらあっさり代表を退いていましたから、もしかしたら今回も・・・
要するに10月の総選挙で勝つための「選挙の顔」として初代党首を務めるのではないかと思っています。
実際、希望の党党員で小池百合子以外に名前と顔が一致する人といったら数少ないですからね。
(若狭議員くらいかな?)
そう考えると、選挙で勝つためには、小池百合子が自ら党首を務める以外に方法がないと思います。
小池百合子都知事が新党結成!希望の党は総選挙で議席を伸ばす?
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さて、小池百合子を党首に据えた希望の党ですが、多分、インパクトはかなり大きいです。
まず、民進党からさらに離党者が出て、続々と希望の党に合流していくことでしょう。
また、既存の党がまるごと希望の党に合流することもありそうです。
なんだかんだ言っても、選挙は認知度が大事ですからね。
小池百合子が党首というだけで、支持政党を持たない層からの票が集まりそうです。
多分、議席数で民進党を上回って、野党第一党になるのではないでしょうか?
小池百合子都知事が新党結成!総選挙の懸念は不適切発言や不倫などのスキャンダル
勢いのある希望の党ですが、母体となる都民ファーストの会も含め、素人が多いはずです。
また、予想外に選挙が早くやってきたために、人選や党員の身体検査が不十分になりがち。
そうなると懸念されるのが、党員のスキャンダルですね。
「このハゲ~~~」や「一線は越えていません」など、今年の政界は迷言ばかりですから、素人の多い希望の党からも何か出そうです w
(ちなみに、「このハゲ~~~」で有名な豊田真由子議員(写真)は自民党ですw)
かつて民進党が大躍進した時も、ボロボロとスキャンダルがでていましたし・・・
まとめ
小池百合子東京都知事が結成した新党「希望の党」。
選挙期間中にスキャンダルがなければ、勢いにのってかなりの議席数を獲得しそうです。
しかし、党員に素人が多くなりそうなので、不適切な発言や不倫、公職選挙法違反など、いくつかのトラブルが発生するのではないか?
私はそう思っています。
当選すれば国会議員として我々の税金から給料が支払われる訳ですから、それにふさわしい人物に立候補してほしいですね!